<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇25日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は初日の競技が終了。この日31歳の誕生日を迎えた前田陽子が4バーディ・1ボギーの“69”をマーク。3アンダーで単独首位発進を決めた。
前田陽子が首位発進!大会初日をライブフォトで振り返る
 出場選手は28名、今季の優勝者と賞金ランク上位者のみのエリートフィールドだが、この日アンダーパーをマークしたのは3人しかおらず、60台を出したのは前田のみと多くの選手が時折強く吹く読みにくい風に苦しめられた。
 前田はこのところ「ショットのことを考えすぎてしまって」、ショートゲームの練習がおろそかになっていた。その影響か直近2試合では予選落ちを喫していた。しかし、今週はバランスよく練習するように心がけたところ復調。師匠の今堀りつからは「今季やってきたことを出せるように頑張りなさい」と発破をかけられた。前田は師匠の言葉にに応えるように強風の中でもスコアをまとめ最高のスタートを決めた。
 初日では日米のナショナルオープンを制した世界ランク9位の強豪、チョン・インジ(韓国)とラウンド。「一緒に回れてラッキーでした。前の日から勉強になるんじゃないかと思っていた」と一流プレーヤーとのラウンドも緊張せずにプレー。飛距離で20ヤード近く置いていかれることもあったが、「もとから彼女が飛ぶのは知っていたので」と心を乱すことなく回り切った。
 レギュラーツアーで初めて首位発進を決め、自らの誕生日に花を添えた前田。エリートフィールドのこの大会で「私は挑戦者。予選落ちもなく4日間できるので、思い切ってプレーしたい」。前田の賞金ランクは出場選手中最下位の28位(※チョン・インジはツアーメンバーではないのでランク外)。この最終戦、“下克上”で初のメジャー制覇を狙いにいく。
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