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伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は11月26日、ソフトウェアでストレージ機能を実現するSoftware Defined Storage(SDS)技術を活用し、顧客の要望に応じたストレージを汎用IAサーバで柔軟に構成するストレージシステム「Custom Order Storage(カスタム・オーダー・ストレージ)」の提供を開始した。最小構成価格は300万円(税別)からでストレージの最適化や既存IAサーバの有効活用を検討している企業を中心に販売し、3年間で10億円の売り上げを目指す。

同システムは、要望に応じて柔軟に構成・変更ができるストレージシステムでアセスメントサービスやワークショップで顧客のシステム状況や用途のヒアリングを行い、汎用IAサーバとSDS製品を組み合わせた最適なストレージを提供。汎用のIAサーバを使用してデータの保存領域を構成しているため、将来必要なデータ量の予測が難しい場合でも、必要な規模から開始し、システムが使用するデータ量に準じてサーバ台数を調整することで容量の拡張や縮小ができる。

また、処理能力の高いサーバを揃えて性能に特化したり、安価なサーバを大量に用意して大容量のストレージを構成したりすることもできる。複数のストレージ間でストライプやミラーなどのRAIDを構成するネットワークRAIDやスナップショット、リモートコピーなど、アプライアンス型のストレージと同等の機能も備えることも可能だ。

同社はマルチベンダーな製品を組み合わせて顧客に最適なシステムを提供しており、Custom Order Storageの導入に際してはシステム構築におけるノウハウと同社の総合検証センター「Technical Solution Center」を活用し、要望に適した性能や容量のストレージ環境を構築するとしている。