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オンラインショッピングサイト「STYLESTORE」を運営するエンファクトリーと大日本印刷(以下、DNP)は、"未来の日本のいいもの"を販売するWebサイト「TSUKURITTE STORE(ツクリッテ ストア)」をリリースした。

TSUKURITTE STOREは、各種クラウドファンディングサイトに掲載されている商品や、日本国内の伝統産業・地場産業メーカーやデザイナーによるプロトタイプなどの"試作品"を販売するWebサイトで、ファッション雑貨やインテリア、ステーショナリー、ITガジェット、お酒、食品など幅広く展開する。

また、希望するメーカーは、TSUKURITTE STOREが提供するクラウドファンディングのシステムを活用し、商品のテストマーケティングを行うことも可能。同システムは、あらかじめ目標の販売数量を設定し、この目標を達成した場合のみ生産・販売を行い、未達成の場合は生産・販売をキャンセルできる仕組みとなる。そのため、メーカーはリスクヘッジをしながら新製品の開発が可能だ。

なお、つくり手(メーカー)に対し、つかい手(ユーザー)を見据えた商品開発の機会を提供するプラットフォームとして、メーカーとデザイナー、バイヤーをビジネスマッチングするコミュニティサイト「TSUKURITTE LAB(ツクリッテ ラボ)」の提供も同時に開始する。

TSUKURITTE LABでは、プロデューサーの主導のもと、伝統産業・地場産業メーカーの持つ高度な技術と、デザイナーのアイデアをマッチングさせるだけでなく、ユーザー視点を持つメンバーとしてバイヤーなどをチームに加え、商品開発を進行する。

さらに、エンファクトリーが運営する店舗をはじめとする、さまざまな流通事業者への販路の開拓や、プロモーションの展開などのプロデュースも実施。必要に応じ、生活者の商品に対する理解が深まるよう、商品が持つ価値や開発にいたった背景やつくり手の思いなどのストーリーを企画する。

同取り組みにおいて、エンファクトリーは、ビジネスマッチングから商品企画までのプロデュース業務のほか、運営するオンラインショップ「STYLE STORE」やリアル店舗「& STYLE STORE」での販売を担当。一方DNPは、エンファクトリーと共同で、得意先企業やDNPグループの全国のネットワークを活用し、商品情報の収集や新たな販路開拓などを行っていく。

両社は今後、2016年度の事業化を目指すほか、2016年度の目標として、20件の商品化を実現したい考えだ。