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仕事上の繋がりがある人とLINEやFacebookで交流することに抵抗を感じる人が多く、会社員よりもフリーランスにその傾向が強い。ウォンテッドリーが11月25日に発表した「コミュニケーションツール利用に関する意識調査 2015」による。

同調査は、同社が提供するビジネスSNSである「Wantedly」のユーザーに対して、Webアンケートにより10月2日から15日にかけて実施したもの。有効回答者数は399人。

それによると、仕事上の繋がりがある人とのLINEやFacebookでの交流に対する意識では、「とても抵抗がある」と「やや抵抗がある」が計43.4%に上った。男女別に見ると、抵抗があると答えた回答者は男性では41.2%、女性では51.2%であり、男性よりも女性の抵抗感が強い。

仕事のやり取りにおけるLINEやFacebookなどのSNS利用については、「とても抵抗がある」と「やや抵抗がある」が計42.4%と半数近くあった。会社員とフリーランスで比べると、抵抗があるとの回答は会社員の40.1%に対してフリーランスは43.1%であり、フリーランスの抵抗感が会社員を上回っている。

SNSの仕事のやり取りでの利用に抵抗があると答えた回答者にその理由を複数回答で尋ねたところ、「LINEやFacebookはプライベートな利用がメインだから」が61.9%と最多であり、「既読が付いてしまうから」「マナー違反だと思うから」「添付や検索などが出来ず不便だから」といった他の理由を大きく引き離した。

パートナーやクライアントといった社外の人を巻き込んだプロジェクトを成功させるために何が重要だと思うかを尋ねると、「価値観や考え方の相互理解」が41.6%で最も多く、「密な報告・連絡・相談」が33.9%でこれに続く。

SNSのビジネスでの利用には抵抗感が強い半面、社外を巻き込むプロジェクトの成功のカギに価値観や考え方の相互理解を挙げる声が多かったことから、日頃のビジネス・コミュニケーションにおいて参考になる示唆が見えてきたと同社は分析している。

(山本善之介)