U-22日本代表候補は25日、神奈川県内でトレーニングキャンプ3日目の午後練習を行った。午前練習はリーグ戦での出場が少ないメンバー、戦術を落とし込みたいメンバーの計15選手が参加して約1時間トレーニングを行ったが、午後練習には招集された全25選手がそろい、明日行われる湘南とのトレーニングマッチに向けて調整した。

 ウォーミングアップ後にはコンディションが万全ではないDF松原健(新潟)が練習を切り上げ、残ったメンバーはフォーメーション練習で攻撃面での連係を確認。その後はFW鈴木武蔵(水戸)と秋葉忠宏コーチをフリーマンとした11人対11人のゲーム形式で攻守の動きを確認した。

ビブスありチーム(1本目、4-2-3-1)

     鎌田

矢島   中島   野津田

   大島  遠藤

山中 植田  岩波 室屋

ビブスなしチーム(1本目、4-3-3)

     オナイウ

伊東純       前田

   原川  川辺

     秋野

佐藤 奈良  高橋 伊東幸

 約1時間のトレーニング終了後、チームを率いる手倉森誠監督は明日対戦する湘南に、「4バックをオーダーしました。皆さんも湘南の4バックには興味があるんじゃないですか」とオーダーを出したことを明かした。その狙いは「最終予選の対戦国が4バックのチームしかないので、そういうチームと対戦しておいた方がいいと考えました」としている。

 負傷明けでこの日の練習を途中で切り上げた松原の状態は「ゲームをできる状態ではない」ものの、「これからどう持っていけば、どのくらいで(目処が立つかは)見えつつあるので追い掛けられればと思う」とし、途中から別メニューに移った鈴木に関しては「無理はさせられないが、チャンスがあれば短い時間でも(ピッチに)立たせることができればと思っています」と状況を見ながら出場の可能性があることを示唆した。

 そして「今日の練習は明日の準備だけど、明日の試合は最終予選の準備だと話しています」と表情を引き締めると、「Jリーグが終わろうとしていますが、次に何が始まろうとしているのかというところの意識、自分たちに賭けられている期待や注目を意識して明日のゲームをしてもらいたい」と選手たちに発破をかけた。

(取材・文 折戸岳彦)


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