ScanSnapがクラウド強化でより便利に、ScanSnap Cloud開始。文書や領収書・名刺を自動転送、iX100 / 500が対応

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PFUは、ScnaSnapから無線LAN経由で自社サーバーを経由し、各種クラウドサービスへスキャン文書を転送するサービス「ScanSnap Cloud」を開始します。価格は無料で、従来のiX500、iX100をアップデートすることで利用できます。

ScanSnapはこれまで無線LANを搭載したモデルがありましたが、スマホやPCへスキャンした文書を転送することしかできませんでした。

新たに開始するサービス「ScanSnap Cloud」は、初期設定さえすれば、ボタン1つでスキャンすると一度サーバーへ文書が送られ、そこから指定したクラウドサービスへ転送されます。これにより、スキャンするためにスマホやPCを使わずにすみ、より手軽にスキャン作業が行えるようになります。

利用できるクラウドサービスは以下のとおりです。

■会計・個人資産管理
Dr.Wallet
クラウド会計ソフト freee
MFクラウド会計・確定申告(2015年12月上旬に対応予定)
STREAMED
弥生会計(2016年に対応予定)

■名刺管理
Eight

■ドキュメント管理
Dropbox
Evernote(Evernote Businessは対象外)
Google Drive
OneDrive(OneDrive for Businessは対象外)

■写真管理
Google Photos

現時点では11サービスですが、今後拡充していく予定だそうです。

↑今回連携するクラウドサービスの企業代表のみなさん。真ん中がPFUの長谷川 清代表取締役社長。

スキャンした原稿は「レシート」「名刺」「文書」「写真」の4つの種別に自動的に判別し、設定した各クラウドサービスへ振り分けてくれます。

ファイル名も、文書のタイトル文字を認識して、日付と組み合わせて付けるようになりました。ファイル名を見ただけでも、何の文書か認識しやすくなります。

スキャンされたものはPFUのサーバーへ転送され自動振り分けされます。サーバーには2週間だけデータが残ります。ここでどこへ振り分けられたのかも確認でき、別のクラウドサービスへ転送することも可能です。

サーバーはMicrosoft Azureを採用して運用しており、セキュリティ的にも強固なものになっています。

利用するには、iX500、iX100の製品をアップデートが必要です。その後、ScnaSnap Cloudの会員登録を行い、振り分けするクラウドサービスを指定します。「ScanSnap Cloud」が利用できるときは、本体のボタンが青と紫色になります。この状態でスキャンを実行すれば、クラウドサービスへ自動振り分けされます。

設定ツールは、Windows、OS X、Android、iOSに対応。本日11月25日よりScanSnap Cloudのサイトか各アプリダウンロードサービスよりダウンロードできます。

文書や名刺、領収書が混在して一気にスキャンしても、それぞれのクラウドサービスへ自動振り分けされるのはとても便利です。両面スキャンをし、白紙だった場合は自動的に削除してくれます。しかもPCやスマホを介さずに、ScanSnapの電源を入れて、文書をセットしボタンを押すだけで完了します。PCの近くに置くというのがこれまでのスタイルでしたが、これからはリビングなどみんなが集まる場所に置くことになりそうです。