11月ももうすぐ終わり。日々寒さが増していますね。冷えが気になる女性の中には、靴下を二重に履いたり、カイロをブーツに入れたりして足を温めている人もいるでしょう。そんな冷え症に悩む女性に質問です!あなたのかかと、カサカサではありませんか? なんと足のかかとの角質を除去することで冷え症が緩和されてしまうのです。

放っておくと角質化しやすいかかと

肌には水分と油分が混ざった皮脂膜があり、角質を覆うので肌が保湿されます。ところが、かかとには皮脂腺がないので、皮脂膜ができず乾燥して硬くなりやすいのです。また、体重を支えるために過大な圧力を受けてかかとの皮膚は厚くなってしまいます。さらにハイヒールやブーツをよく履く人は、かかとに摩擦が起こるため、かかとの角質化が進みやすいのです。

角質をとると冷え症が改善されるワケ

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれており、運動をするとふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことで体の血流がよくなります。しかしかかとの角質が厚くなると、歩いたり運動したりしてもふくらはぎの筋肉や血管に刺激を与えにくくなります。その結果血流が悪くなり足だけでなく全身が冷えてしまうのです。妊婦さんは「かかとと冷えを冷やさない」が鉄則で、レッグウォーマーなどで足首エリアを温めることが必須ですが、厚くなったかかとの角質を薄くするようにケアして、いつものように歩くだけでも下半身、そして全身の血流が見事に促進されてしまうのです。

ただし角質を削るのはNG!

角質には皮膚を守ろうとするはたらきがあります。そのため角質を削ると削られた部分を守ろうとするために角質が逆に増えて硬くなってしまうのです。硬くなった角質をとるには、削るのではなく、保湿クリームをたっぷりかかとに塗り、ラップでパックした後に靴下をはいて寝るのが効果的。しばらく継続すると角質が柔らかくなり、バスタイムにマッサージオイルをつけてこするだけで角質が自然に除去されるようになります。

かかとは、ほったらかしにしておくと角質がたまりやすい部分。実際かかとが見せられないほどカサカサな人ほど「冷え性」を訴えています。日頃からかかとの保湿ケアをしっかりして、今年は足から冷えを予防しましょうね。


writer:松尾真佐代