「フランキンセンス(乳香)」という精油(アロマオイル)をご存じですか?インドの伝統医学アーユルヴェーダでは古くから使われていて、関節炎・生理痛・ストレス緩和・美肌によい成分として知られています。男女ともに好む香りでスパイシー、ウッディ、そしてちょっと甘い、独特の深みのある香りは香水にも用いられています。

嗅げば癒やされるフランキンセンスの香り

フランキンセンスは、インドの乾燥した山間部に生育するカンラン科の樹木です。樹液をエッセンシャルオイルに使います。樹脂に香りがあり、別名を「乳香」といいます。フランキンセンスは、中世のフランス語の「純粋」とラテン語の「いぶす」が融合してできたことばです。甘さとスパイシーさをミックスした独特の深い香りで、古代エジプト文明などでは宗教儀式に使われてきました。いまでもヨガのクラスなどでは瞑想や呼吸法の時にその香りでリラックスするために使用されることがありません。

フランキンセンスの効能

フランキンセンスの精油には、のどや鼻などの粘膜や気管支を保護するはたらきがあるので風邪に有効です。モノテルペンアルコール類という成分も含まれていて、この成分には皮膚細胞を活性化し、引き締めてくれる美肌作用もあります。しわやたるみが気になる人、乾燥肌の人にもおススメの精油で、フェイシャルスチームにもよく使われます。70〜80度くらいのお湯にフランキンセンスのエッセンシャルオイルを2滴ほど垂らして、蒸気を顔にあてると上記のような効果が得られるのです。

何より心が浄化される感覚に!

フランキンセンスの成分には鎮静作用があるので、ストレスがたまったときのイライラや不安定な気持ちを解消してくれます。それは自分だけでなく、周りの人まで癒やしちゃうかもしれません。フランキンセンスにビターオレンジやマンダリンなどを組み合わせるとさらにリフレッシュ効果がさらに高まりますので試してみてください。

いつでもどこでも「良い香り」のする女性は素敵ですが、フランキンセンスの香水、精油を使ったボディオイル、化粧水などを利用してみると、誰もが振り向くよう良い香りのする女性になれちゃいますよ。もちろん好みに個人差はありますが、フランキンセンスの香りを一度ためしてみてくださいね。


writer:松尾真佐代