ロナウド、我慢の限界? 「自分かベニテスか」の二択を会長に迫ったと報じられる

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 レアル・マドリードは21日にホームで行われたリーガ・エスパニョーラ第12節、バルセロナとの“クラシコ”で0−4の大敗を喫した。この試合でノーゴールに終わったクリスティアーノ・ロナウドが、試合後フロレンティーノ・ペレス会長に対し、ラファエル・ベニテス監督に対する不満をぶつけたとスペインメディア『as』が報じている。

 同メディアは『Fox』と『 Gazzetta dello Sport』の情報としつつ、ロナウドがペレス会長に対し、自分かベニテス監督かの二択を迫ったと伝えている。ロナウドは「ベニテスとでは何も勝ち取れないでしょう」とペレス会長に直接告げたと、『El Confidencial』が報じており、一説にはギャレス・ベイルをひいきにするベニテスに対し、ロナウドは不満を感じているともされている。

 昨シーズン、カルロ・アンチェロッティ前監督の下でリーグ戦35試合で48ゴールを挙げ、キャリアベストの公式戦61ゴールをマークしたロナウド。しかし、今シーズンは第3戦のエスパニョール戦で5ゴールを記録したものの、リーグ戦12試合中8試合で無得点に終わるなど、8ゴールと得点数が激減している。

 レアルは現地25日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のシャフタール戦、週末にはリーガ第13節エイバル戦が控えている。

(記事提供:Qoly)