夕方になって、ふと気づくと足がパンパンなんてことはありませんか? そんな“むくみ”を放っておいてはいけません。不要な水分が体内に溜まって排出されない“むくみ”は、美容の大敵というだけでなく、太りにくい体になってしまうダイエットの大敵でもあるのです。

“むくみ”はすぐに改善しなければ蓄積する

人が摂取した水分は血液となって体の隅々までいきわたり、必要な栄養を届け、不要な老廃物を汗や尿として排出します。何らかの理由で不要な水分の排出がうまくいかないのがむくみの状態です。長時間同じ姿勢を続けたり、過度のストレス、塩分の摂りすぎもむくみの原因となります。むくみは血行が悪くなっている状態なので、放っておくと血液中のアルブミンの流れも滞ってしまいます。アルブミンには細胞に栄養を届けたり、老廃物をリンパに乗せて排出する働きがあるので、むくみを放置しているとますます悪化してしまいます。代謝が下がってしまうので、ダイエットをしても痩せにくくなることに。むくみは絶対に放置してはいけません。

“むくみ”にサヨナラ。簡単なむくみ解消法3選

それでは、どうすればむくみを解消することができるのでしょうか。ここでは、簡単にできるむくみ解消法をご紹介します。

1.同じ姿勢を続けたらマッサージを!

長時間同じ姿勢を続けると、血行が悪くなりむくみの原因となります。重力があるため、血液は下半身に溜まりやすく、特に足がむくんでしまうということが多いのです。休憩時間には、足をマッサージして下半身に溜まった血液を戻してあげましょう。足首をぐるぐる回すだけでも効果がありますよ。

2.筋肉不足もむくみの原因になる

リンパ液は筋肉の収縮によって流れがよくなります。男性にむくみが少ないのも、女性と比べて筋肉量が多いため。運動不足が続くと筋肉量が減ってむくみの原因ともなります。時間がなければ、エレベーターを使わず階段を歩いたり、通勤時に一駅分歩くなどして、下半身の筋肉を減らさないようにしましょう。

3.水分を排出するカリウムの多い食品を食べる

塩分を摂りすぎると、体は水分を溜めて塩分濃度を調節しようとします。カリウムには塩分を排出する働きがあるので、一緒にむくみの原因となる過剰な水分も排出することができます。カリウムを多く含む食品は、バナナやリンゴなどのフルーツ、芋類や緑黄色野菜などです。これらの食品を積極的に食べるようにしましょう。


writer:岩田かほり