“ヤフーで「ががばば」検索すると恐ろしいことが起こる”……という、プロモーション企画でも注目を集めた「世にも奇妙な物語25周年 秋の2週連続スペシャル」(フジテレビ)。今夜21日(土)は傑作復活編、来週28日(土)は映画監督編が放送される。



リメイクして欲しかった作品ベスト3



今夜放送の「傑作復活編」では視聴者投票にもとづき、「イマキヨさん」(オリジナル版:松本潤主演、リメイク版:野村周平主演)ほか、5作品がリメイクされる。でも、リメイク前提なら、もっと古い作品の2015年バージョンを見たかった気もする。そこで、勝手に考えて見ました「リメイクして欲しかったベスト3」はこちら。

1位 「恐怖の手触り」(1990年4月・中山美穂主演)
2位 「帰れない」(1990年冬の特別編・片岡鶴太郎主演)
3位 「幸福の選択」(1990年秋の特別編・浅野ゆう子主演)

「恐怖の手触り」(1990年4月放送)は、「世にも〜」の記念すべき第1話。中山美穂が、超能力がありながらみすみす殺人半の懐に飛び込んでしまう、おっちょこちょいな主人公を演じた。「帰れない」は“帰れないコールがきっかけで、本当に家に帰れなくなってしまう中年男の物語。「幸福の選択」では、“キラキラ人生”を選んだキャリアウーマンが、選ばなかった人生に未練を抱く。「マイカー」「公衆電話」「バリキャリ」が過去のものになっても、人間の感情はそうそう変わらない。現代に置き換えたときにどうアレンジし、リアリテイを持たせるのか。そんなリメイク版の醍醐味を味わえたんじゃないかとも思うのだ。

若手の登竜門としての「世にも奇妙な物語」


「世にも〜」は、若手クリエイターの登竜門的な存在でもあった。北川悦吏子や中園ミホ、本広克之らヒットメーカーの脚本家が無名時代に参加。阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史も「世にも〜」で脚本家デビューを果たしていた。豊川悦司/武田真治の出世作となったドラマ「NIGHT HEAD」のように、「世にも〜」がきっかけで生まれた作品もある。

今回リメイクされる「イマキヨさん」も、原作・脚本を手がけた中島直俊のデビュー作。函館港イルミナシオン映画祭「シナリオ大賞」短編部門のグランプリ作品だという。中島はその後、マンガ『鈴木先生』の武富健治と組み、『惨殺半島赤目村』の原作協力などにも参加していた。の原作協力などにも参加していた。

このマンガがまた、田舎のおどろおどろしい因習に陰謀、惨殺盛りだくさん。あんまり怖すぎて笑えてくるほど。昔のドラマ金田一耕助シリーズが好きな人には、このマンガもおすすめ

(島影真奈美)