松山英樹、イーグルで締めで連覇も見えた(撮影:米山聡明)

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<ダンロップフェニックス 3日目◇21日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 前半はチャンスにつけてもパットが決まらなかったが、終盤でやっと“怪物”が覚醒した。
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 11位タイから出た昨年覇者・松山英樹は3番パー3で3パットをしてしまいボギーが先行。続く4番パー5でバーディを奪いスコアを伸ばす。5番では約2メートルのバーディチャンスを決めきれず天を仰ぐ。続く6番でも惜しくもバーディパットが決まらず我慢の展開に。7番パー5ではスコアを伸ばすが、続く8番では3オン2パットのボギーとしスコアを伸ばせず折り返す。
 前半はチャンスを決めきれず、松山もギャラリーもため息がもれたが、後半では12番でバーディ先行。そして終盤の17番パー3では下りのスライスライン、4メートルをねじ込みバーディを奪うと、最終18番では2オンに成功。1ピンにつけたイーグルチャンスをしっかり決めてガッツポーズ。イーグル締めで最後は大歓声を浴びて3日目のプレーを終えた。
 松山はこの日1イーグル・4バーディ・2ボギーの“67”をマーク。スコアを4つ伸ばし首位と4打差の4位タイに浮上。この日も順位をジワリと上げ、優勝を射程圏内にとらえ最終日を迎えることになった。
 あまりにパットが決まらず「これだけ外れると苦笑いしか出ない」と前半は苦しんだ松山。しかし、17番でバーディパットが「入ってくれたおかげで18番も決まったと思う」と会見では苦笑いではなく、心からの笑顔を見せてくれた。
 首位とは4打差、「去年は岩田(寛)さんが7打差をつめてきたので。どれだけ差があっても諦めないでやりたい。残り18ホール、自分のベストを尽くして優勝につなげられれば」。最高の締めくくりで、これまでの鬱憤を全て晴らした松山。明日はこの勢いにのり、連覇へ向け進撃を続けるのみだ。
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