「NIPPONを元気にする!2015」ファミリー賞受賞の桐島洋子

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「NIPPONを元気にする!2015」(主催:日本抗加齢協会、共催:アンチエイジングネットワーク、アンチエイジング医師団支援機構)のイベントが11月14日に東京・日本橋であった。会場では、元気に活躍し、多くの人に活力を与えてくれる著名人を表彰した。

桐島さん「世の中がどうなっていくのか見届けたい」

ファミリー賞に選ばれたのは、作家の桐島洋子さん(78)。「人生最終章にさしかかり、いかに身軽になるかという断捨離の時期」と言いながらも、自宅を開放して勉強会をしたり、友人と一緒にシェアハウスを借りて暮らしたりと、シニアになっても活動的な日々だという。

健康のために気を使っていることは、「何でも好きなものを食べ、よく歩くこと」。会場では、子ども3人に孫7人のプライベート写真をスライドで見せながら、シングルマザーとして子育てをしてきた過去を振り返った。

「子どもや孫たちにどんな姿を見せたいか」と司会者から聞かれると、「楽しく年をとり、普通に生きている姿を見せるのがいい」とにこやかに答えた。「私は、好奇心旺盛だから長生きしたい。世の中がどうなっていくのか見届けたい」。まだまだ現役な力強い笑顔で受賞を喜んだ。

すてきに年を重ね、いつまでも現役で輝いている著名人に贈られる「アンチエイジング大賞」の授賞式も行われた。

ビートたけしさん(68)が大賞を受賞し、「芸能界で働いて四十数年、今まで色々なことがありましたが、エンタテイメントの世界で未だに先の方を歩かせていただいているのは、自分の努力というよりも、ファンの皆さんのおかげ」と真面目にコメント。その一方で司会者から、「たけしさんにとってのアンチエイジングは?」と聞かれると、「友だち、家族、社会に反抗し家庭を省みないこと」と即答し、会場を笑わせた。

たけしさん「現役の時から趣味を持つこと」

ゲストで登場した弟子のガダルカナル・タカさんは、たけしさんのことを「常に立ち止まらない」と言い、「この年齢になっても、ちょっと目を離すと家にこもって落語の練習をしていたり、絵を描いていたり、暇がない中で、一生懸命何かをやっている。そのエネルギーが若さを活性化しているのでは」と師匠のエネルギッシュな様子を紹介した。

それを受けて、たけしさんは「大事なのは年をとってから、趣味を見つけるのではなく、現役で働いているときから趣味を持つこと。働きながらいかに会社、女房をごまかしてゴルフに行くとか絵を描くとかして、いずれリタイアしたら正々堂々とやってやろうというのが、一番面白いと思う」と持論を披露した。

自身の趣味については「絵を描いていて、(描いていると)小学生のようにヨダレをたらしちゃう。でも、自分は熱中して一生懸命やっているんだと思って、うれしくなる。その時間が大切だと思う」。

生涯現役の秘訣(ひけつ)は、「人生やけくそになって笑うこと」。そして、「自分を楽しむこと。つらくなったときは、鏡を見て困った自分を俯瞰して見るといい」と締めくくった。

「アンチエイジング大賞」は今年で9回目。たけしさんの受賞は09年に続き、2度目。過去の受賞者には、高倉健さん、岩城滉一さん、片岡鶴太郎さんらがいる。

(Aging Style)