刺激的な香りのブラックペッパー。ひと振りすると肉料理などの味が引き立ちますね。通常ブラックペッパーといえばスパイスが思い浮かびますが、ここではブラックペッパーのエッセンシャルオイル(精油)の使いかたをご紹介します。冷えや肩こり改善に、この時期とってもおすすめなんです!

芳香成分で冷え症や肩こり改善

あまり知られていないようですが、ブラックペッパーの精油があることをご存知でしたか? リモネン、ピネン、α-フェランドレン、β-カリオフィレンなどが主な芳香成分です。β-カリオフィレンは、ブラックペッパーの2割を占める成分で、血管を拡張して血流を促進したり、炎症を抑えたりするはたらきがあります。そのため、冷え症、肩こり、腰痛、筋肉痛、しもやけ、口内炎などに効果的。また、胃酸の分泌を抑えて胃粘膜を保護し、胃のぜんどう運動を活性化し消化を促進する作用もあります。リモネンにも血流や消化を促進する作用があるほか、免疫力を高める、育毛を促進する、心と体をリラックスさせて、頭をすっきりさせるなどの効果もあります。

エッセンシャルオイルでリフレッシュ

ブラックペッパーのエッセンシャルオイルは、気持ちを鎮めて集中力を高める効能があります。ローズと組み合わせれば深いリラクゼーション効果が得られます。リフレッシュしたいときには、レモンやユーカリとのブレンドがおすすめ。グレープフルーツとのブレンドは、脂肪燃焼や代謝を促進するといわれます。

ブラックペッパーの精油の上手な使いかた

肩こりや冷え、むくみなどが気になる時は、ベースオイルで希釈してマッサージに使用しましょう。その際、グレープフルーツやジュニパーとブレンドすると相乗効果が高まります。マッサージは面倒という方は、湯船に数的垂らしてアロマバスを楽しんでみて。この時も単独で使用するより、オレンジやベルガモットといった精油とブレンドするとより効果的です。発汗作用が強く、この時期の冷えを芯から取り除くのに役立ちます。

スパイスとしてのブラックペッパーだけでなく、エッセンシャルオイルとしてもブラックペッパーを使ってみてくださいね。


writer:松尾真佐代