写真提供:マイナビニュース

写真拡大

ファーマフーズなどは11月19日、未成熟なバナナ(青バナナ)を醗酵させた粉末にインフルエンザを予防する効果があることをヒトを対象とした試験で確認したと発表した。

同成果はファーマフーズ、フードケア、ドール、京都府立医科大学、わかくさ竜間リハビリテーション病院の5者によるもので、11月22日から開催される「第63回日本ウイルス学会学術集会」で発表される予定。

今回の研究では、75歳以上の男女64名を青バナナ醗酵粉末を摂取するグループ(32名)と偽の薬を摂取するグループ(32名)に分け、3週間摂取してもらった。摂取を開始した2014年11月から2015年3月までの約5カ月でインフルエンザをはじめとする感染症について観察した結果、偽の薬を摂取したグループでは6名がインフルエンザに感染していたのに対し、青バナナ醗酵粉末を摂取したグループは感染者が0名だった。また、肺炎、尿路感染などその他の感染症でも青バナナ醗酵粉末を摂取したグループは発生回数が減少していた。

この結果から同研究グループは、青バナナ醗酵粉末には免疫力を高め、インフルエンザなどの感染症の発症を低減する効果があるとしている。

なお、この青バナナ醗酵粉末は「バナファイン」と名付けられており、同粉末を配合した健康食品がこの秋に上市される予定だ。