万全ではないものの一気に急浮上!強いキョンテ(撮影:米山聡明)

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<ダンロップフェニックス 2日目◇20日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 2週間前に中国で開催された「WGC-HSBCチャンピオンズ」から帰ってきてから体調を崩してしまったキム・キョンテ(韓国)。先週は試合を欠場し、開幕前日はマスク姿で「本当に悪かったら今週も…。ここで無理をしたら最後まで出られないかもしれない」と出場すら危ぶまれていた。
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 しかし、キョンテはこの2日目に6バーディ・ノーボギーの“65”をマーク。スコアを6つ伸ばす猛チャージで初日の38位タイからトータル5アンダーで4位タイへ急浮上した。
 初日は「下を向くと地面が揺れている感じ。目標を見てからボールを見るとイメージが消えてしまう」と集中力が続かずスコアを伸ばせずに終った。この日は相変わらず咳は出るものの、「アドレスで気になるほどではなかった」。体調は今だ万全ではないものの、この日のベストスコアをたたき出したのはさすがの一言。今季は6勝を挙げ賞金王レースを独走しているが、その強さを見せ付けた。
 「今日ぐらいの感じならいける感じがある」。この大会で単独3位以内に入れば今週戴冠が決定。賞金ランク2位の池田勇太はキョンテと同じ順位におり、逆転のためには気の抜けない決勝ラウンドとなる。
 「3日目が大事だと思っている。明日の位置次第で最終日のプレーが変わってくるから。とりあえず2打差キープすることを目標としたい」。明日のムービングデーでのラウンドを勝負のキーポイントに上げた。キョンテは2010年のこの大会の最終日に自身のベストスコアタイの“63”をマーク、2位に入っておりコースとの相性はバツグン。なお、その年の優勝したのは池田。フェニックスを得意とする2人の戦いが週末の見所になりそうだ。

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