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ゲッティイメージズは、先日幕を閉じた「東京デザインウィーク2015」にて、一般参加型のフォトコンテストを開催した。

Instagramの投稿作品を審査するという、商業利用のストックフォト大手として知られる同社としては非常にカジュアルな参加方法で行われたこのコンテスト。本稿では、入賞者を招いて行われた受賞パーティーの様子をお届けする。

パーティーは、同コンテストの審査委員長を務めた、ゲッティイメージズ ジャパン マーケティング マネージャーの宮本哲也氏の総評からスタート。終了時点で、同コンテストの参加人数は140〜150人、写真の応募点数は1,000枚以上となったということで、「ゲッティイメージズでは一般の方向けのキャンペーンはあまり行ってこなかったのですが、多くの方にご参加いただけて嬉しい限りです」とコメントした。

続いて、審査員を務めたゲッティイメージズ ジャパン シニア アートディレクター・小林正明氏の総評に移った。審査は、100人くらいから60人、そして10人と作家単位で絞り込んでいったといい、「ファイナリストの方たちはみんな、商業写真家としてのポテンシャルを持っている」と太鼓判を押した。

また、「ゲッティが特に必要としているのは、人物の写真」であると強調し、「広告写真は、報道写真よりも、ファインアートフォトグラフィとオーバーラップすることが多い」と語った。そして入賞者の作品を順に紹介しながら、「menghaoさん(Instagramのアカウント名)の人物は"刺さった"」など、各入賞者の作品に個別の寸評を添えていた。

小林氏に続いて、審査員を務めた2名の作家が自らの活動を紹介や、ストックフォトの傾向を語る時間が設けられた。ゲッティイメージズで活動する、岡山県在住の外国人フォトグラファー・Trevor Williams氏は自身の作品を見せつつ、「"ストックフォトくさいもの"は今、売れていない」と発言。「広告会社がInstagramなどで"リアルピープル"を探している時代」と言い添え、ライティングを徹底することが大切だとコメントした。

なお、同コンテストの入賞者で、パーティーに参加した人には、抽選でRICOH THETAやSonyのレンズスタイルカメラなどの賞品が贈られたほか、パーティー参加・欠席を問わず、Webマネーが贈られた。

○入賞者の作品(一部)

(杉浦志保)