<CMEツアー選手権 初日◇19日◇ティブロンGC(6,540ヤード・パー72)>
 オースティン・アーンスト(米国)は100万ドルをかけて戦うCMEグローブランキングトップ9に入ってはいない。しかし初日8つのバーディを奪い、6アンダー“66”という輝かしいスコアをマークし、首位に立った。
 アーンストに続いて1打差2位にイ・ミヒャン(韓国)、そしてそのあとをゲリナ・ピラー(米国)、クリスティー・カー(米国)、ジェイ・マリー・グリーン(米国)、ブリタニ―・リンシコム(米国)、キム・セヨン(韓国)、ジェニファー・ソング(米国)が4アンダー“68”3位タイでおいかける。
 「本当にパターの浮き沈みが激しいですね。今日はしっかりとボールを打てました。自分にチャンスがきたらそれをほとんどものにできました」と振り返るアーンスト。「今日は8つのバーディだったとおもいます。このようなラウンドをすると自分のパットにも自信がつきます。自分にとってよい週はパットがきまっているときです」。
 レース・トゥ・CMEグローブはここナプレで最後を迎えるが、キム・セヨンが4アンダー“68”をマークした今日、この大会が終わっていたとしたら100万ドルの賞金は彼女が手にしていたかもしれない。「コースの上では考えないようにしています。一歩一歩です。それが私にとって大切で、試合中もそう思うようにしています」。
 しかしこのキムを、世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)が1打差の3アンダー“69”追ってきているため、勝負はまだまだまだわからない。レース・トゥ・CMEグローブの予想ではキムは2位。昨年今大会、コは「CMEグループ・ツアー選手権」優勝 とレース・トゥ・CMEグローブの二つのタイトルを奪ったが、初日2アンダー“70”をマークしていた。
 「去年よりは良いですね」コは笑いながら言った。最優秀選手賞、ベアトロフィー、賞金女王そしてレース・トゥ・CMEグローブと、昨年よりもコの手に届くタイトルは盛りだくさんだ。もしも今日大会が終わるなら、コがレース・トゥ・CMEグローブ以外すべてを持ち去っていただろう。コがベアトロフィーを獲得するには、今週2位のインビー・パーク(韓国)に2打差をつける必要がある。木曜日はコが“69”、パークが“71”をマークした。さらにコが賞金女王になるためには、パークに優勝させてはいけない。コは最優秀選手賞ではパークに3ポイントだけリードしている。パークが少なくともコとタイになるには最低8位に入る必要がある。
 「そう考えると、エビアンの時よりも盛りだくさんですね。あの時の試合のように思わなくてはいけないかもしれません。メジャーでは毎回言っていたけれど、1打1打に集中して何も特別ではないと考えるようにしないといけないのかもしれない。もちろん今大会とメジャーは違うけれど、世界ランク上位のすばらしい選手がここにいるので、ある意味メジャーのような気分です。日曜日にすべてがそろえばそれ以上かもしれない。ただ、いいショットを、と自分に言いたいです」。
※USLPGA公式サイトより提供
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