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ローランドは、千葉県・幕張メッセにおいて11月21日まで開催されている国際放送機器展「Inter BEE 2015」に、プロオーディオ部門と映像・放送機材関連部門の2ブースで出展した。

同社の展示ブース(展示ホール2・2111/2208)では、レコーダーやデジタルミキサー、ビデオ・スイッチャ、メディアコンバーターなどの各種周辺機器、さらには未発表の新製品を含む最新の製品群がハンズオン展示されており、来場者が自分の目と耳で、同社の現在と未来をリアルに体験することが可能となっている。それではさっそく、展示ブースより話題の新製品の数々をピックアップし、レポートをお届けしよう。

ブース内でも特に人気を集めていたのが、シンプル操作、小型軽量、低価格を実現した、ハイビジョン映像の制作・配信に便利なポータブルHDビデオミキサー「V-1HD」(価格:12万8,000円、12月中旬発売予定)。Inter BEE 2015にて初公開された同製品は、“A4ハーフサイズ”で質量は1.2kgとコンパクトなボディーに、4系統のHDMI入力端子、2系統の出力端子、さらに外部マイク入力とステレオ・オーディオ入力などを装備。ビデオカメラやパソコン、タブレットなどのさまざまな機器の映像出力をダイレクトに接続し、シンプルなパネル操作により自由に切り替えて出力できる。

また、「ピクチャーインピクチャー」、「クロマキー」、「映像エフェクト」、「アウトプットフェード」といった多彩な演出にも対応が可能となっている。なお、パソコンやiPadをUSB接続し、専用アプリからコントロールも行えるとのこと。

2M/Eスイッチャとプロセッサ、オーディオ機能も搭載したマルチフォーマット・ビデオスイッチャー「V-1200HD」(115万円)、専用コンソール「V-1200HDR」(65万円)にも要注目。同製品では、キーレイヤー、M/E の構成さえも自由に変更できる2 M/E スイッチャーと、マルチフォーマット対応のプロセッサーをドッキングしたハイブリッド・エンジンを搭載。さらにオーディオ・ミキサー機能も内蔵することで、いかなるシーンでもビジュアル&オーディオを自由自在に操ることが可能となっている。また、マルチスクリーン出力や画面合成可能なオールインワン・マトリクス・スイッチャー「XSシリーズ」も同時に展示されていた。

プロオーディオ部門の展示ブースでは、10月末に最新機能をVersion 1.2アップデートがリリースされたばかりのライブミキシング・コンソール「M-5000」(250万円)および「M-5000C」(210万円)の展示が行われていた。最新バージョンでは、周波数スペクトルを視覚的に表現する「リアルタイム・アナライザー」や「ディエッサー」機能などの追加に加えて、USBケーブルまたはLANケーブルで本体と接続されたパソコンに、Win/OSX対応の専用リモートコントロールソフトウェア「M-5000 RCS」をインストールすることで、離れた場所からでもM-5000を遠隔操作することが可能。ブースでも、外部モニターによる視認性の向上やオフライン・エディットの実現による快適なオペレーションを、実際に体験可能となっていた。

その他にも、直感的なユーザー・インタフェースが好評のマルチフォーマット・ビデオ・プレゼンター「PR-800HD」やAVミキサー「VR-50HD」、ビデオコンバーター「VC-1」シリーズ、 V-Mixer「M-300」「M-200i」、キューボックス「M-48」など、ここでは紹介しきれない程多くの製品がハンズオン展示されているので、ご興味のある方は、Inter BEE 2015「ローランド」ブースまで、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

(内山秀樹)