秋になると物悲しくなったり、急に寂しくなったり、憂鬱になる……。こんな気持ちになりやすいのには、きちんとした理由があったのです。どうして秋になると気持ちが揺らぐのか、是非その理由を知っておいてくださいね。

意外な原因が

特に女性は秋になるとセンチメンタルになりがちといわれますが、実は男性や子供も同じように少しセンチメンタルになっています。さて、その理由は一体なんだと思いますか? 実はこのせつない気持ちはなんと「秋冷え」が原因になっているのです。秋になって冷え込むことで及ぼす影響は、身体だけではなく心にもあったのですね。突然泣きたくなったり、イメチェンしたくなったり、自分だけが取り残された気持ちになる女性の声も多いのですが、同じような情緒不安定で突然別れを切り出す男性やうつ症状に発展してしまう男性、夜泣きやおねしょなどの現象が子供に起こることも多いと言います。冷えがそんなにも心に影響するなんて驚きです。

季節性うつ病になることも

夏の猛暑から一転して、気温も下がり日照時間も短くなり、秋の長雨と言われるように天気も良くない日が続きがちな秋。夏の冷房病などで体温調節がうまくできなくなり自律神経の働きが悪くなると、必然的に体調も悪くなってきます。それに加え、日照時間が減ってホルモンのバランスが崩れ、セロトニン不足によりうつ症状が出やすくなるのも秋です。秋からのうつ症状は季節性うつ(冬季うつ)とも呼ばれ、過眠や引きこもりなどの深刻な症状に発展することもあります。

とにかくよく温めて

冷え性には末端を温めるのがいちばん。朝のシャワー時にも足湯をしたり、夜の入浴の際にもギリギリまで足湯をすると冷えを防止できます。体を温める生姜やトウガラシなどの食材を取り入れて、体の中から温めるのも効果がありますよ。肘湯といって、肘を温める療法もあるそうです。温めるほかにも、できるだけ日光や日光に近い灯りを浴びるようにすることも効果的。程よい温かさは気持ちもリラックスすることができます。これから冬の冷えが来る前に、憂鬱な気分とさよならしましょう!


writer:しゃけごはん