節目の米ツアー10年目最終戦への意気込みを語った宮里藍※写真はLPGA KEBハナバンク選手権(Photo by Chung Sung-JunGetty Images)

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<CMEツアー選手権 事前情報◇19日◇ティブロンGC(6,540ヤード・パー72)>
 フロリダ州ネープルズのティブロンGCで開催される今季の米国女子ツアー最終戦『CMEツアー選手権』。8月の『キャンビア・ポートランド・クラシック』以来のアメリカでの試合となるが、日本勢は宮里藍、宮里美香の2選手が出場。3週間ぶりの出場となる藍は「今シーズン積み重ねてやっていることをやりたい。3週間空きましたけど、締めくくりの中でどれくらいできるかが1つの目標」と意気込みを語った。
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 2014年賞金ランキング86位と米ツアー参戦以来のシード陥落となり迎えた藍の2015年。アジア戦などシーズン終盤に出場権がなく苦しいシード権争いに巻き込まれるも、現在78位で来季のシード権が与えられるランキング80位以内をキープ。藍よりも下位の選手が今週出場していないことから、シード確保が決定している。
 「昨年は自力でシード権を獲れずに、他のカテゴリー(※過去4年間の複数回優勝者の資格)で今年は戦いましたが、今年はギリギリですが自分の力でシードを確保できた。米ツアー10年目ですけど、少しずつ手応えを感じられた」。今季はまず自力シード、できれば1勝という目標を掲げていたが、勝利をあげることはできなかったものの「自分の中で必要な、これからの自分に必要な基盤が少しずつ埋めて来られたので、良いオフシーズンが迎えられると思う」と、どん底からの復活を帰したシーズンに光が見えてきたという。
 米ツアー参戦節目10年目の最終戦。「毎年一生懸命で終わって見たら1年があっという間。10年経ったという実感も実のところないですが、ツアーメンバーが変わったり、日本にたまに帰ると知っている選手がほとんどいなかったり、という瞬間に“ああ、アメリカで長い間やっているんだな”と思います」。自分自身は実感がないものの周囲に変化から時の流れを感じている藍だが、まだまだ通過点だという意識を持っている。「(この)10年で終わりじゃない。これから5年、10年と時間の積み重ね方をしっかりと考えたいと思っている。それに向けて今週は良い弾みになるよう頑張りたい」。
 来季以降のためにも、重要な1戦と位置づけている最終戦は「早めにカリフォルニアには戻っていたので時差ボケもなく。3週間も休んでいたので体調はバッチリです」と笑顔を見せるなど、順調な準備を重ねてきている。シード権争いからも解放された1戦で、久々に日本のファンに明るいニュースを届けることはできるだろうか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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