優勝したインビー・パーク 最終戦でタイトルを獲得するのは果たして(Photo by Scott Halleran/Getty Images)

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<ロレーナ・オチョア招待 最終日◇15日◇クラブ・デ・ゴルフ・メキシコ(6,804ヤード・パー72)>
 「ロレーナ・オチョア招待」最終日、インビー・パーク(韓国)は8アンダー“64”という最高のラウンドをし、米国女子ツアー17度目、今シーズン5度目のタイトルを手にした。
 パークは、カルロタ・シガンダ(スペイン)が後ろから追いかけてくる中で、すばらしいラウンドをする必要があった。この日、シガンダはトーナメント最高の9アンダー“63”をマーク。シガンダは7ホール終了時点で6アンダーを出し、パークとタイに並んだが、パークはバックナインを5バーディ、ノーボギー“31”でラウンドし、3打差のトータル18アンダーでトーナメントを終えた。
 「楽しかったですね。バーディのあとにバーディがどんどんとれたので楽しかったです。カルロタに後押しされました。初めの3日も良いラウンドでしたが、あきらかに最終日は違いましたね。昨日までミスがありましたが、今日はそのミスを修正してとても良いプレーができました」とパークは言う。
 パークのこの優勝は、シーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」をおもしろいものにする。今大会の18アンダーにより、パークは平均ストローク1位となった選手が獲得する“ベアトロフィー”のランキングでリディア・コ(ニュージーランド)をぬき、0.0161リードした。また、年間最優秀選手賞(ロレックス・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)を手中にいれる可能性を残した。パークとコの差はわずか3ポイント差。コがトップ10入りしなくても、パークが年間最優秀選手賞のランキングでコと並ぶには最低でも8位に入る必要がある。
 「来週に向けて今週は大きな結果を残さなくてはいけないとわかっていました。良かったです。シーズン終了にむけて大きなものを手にした気がします。来週ももちろんベストをつくします。これまでに得たものをすべて出しきりたいと思います。今週のような良いゴルフができたら良いと思います」。
 パークにとってここメキシコでの優勝までの道のりは長かった。2012年は2位、2013年は4位、2014年は3位と優勝まであと一歩のところまできていたのだ。「ここ何年かロレーナの大会では良いゴルフをしてきています。でも勝てていません。ですから今年このようにトロフィーを手にすることができて嬉しいです。興奮しています」パークは言う。「ロレーナは引退してからも女子ゴルフのために様々なことをしてくれています。多くのプロにとって彼女は尊敬すべき存在です。この大会でプレーするのが大好きですし、ロレーナとプレーできないことが寂しくも思います。でも、この大会に参加しいつも楽しんでいます」。
 2015年新人賞を獲得したパークの親友でもあるキム・セヨン(韓国)は13アンダー3位でフィニッシュ、リュウ・ソヨン(韓国)は単独の4位、この二人が18番グリーンでパークにシャンパンを浴びせた。日本の横峯さくらが9アンダー5位で、ルーキーとしてシーズン最高の戦績を残した。
 レース最終戦もすぐそこ。CMEグローブランキングトップ9選手が決定した。リディア・コ、インビー・パーク、ステイシー・ルイス(米国)、キム・セヨン、レクシー・トンプソン(米国)、エイミー・ヤン(韓国)、ユ・ソヨン(韓国)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、フォン・シャンシャン(中国)がツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」のタイトルと100万ドルの賞金をかけフロリダで戦う。女子ゴルフ界の最多賞金額であり、昨年優勝者リディア・コは輝かしいシーズン5勝をあげ、トップでこの大会に参戦する。
※USLPGA公式サイトより提供
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