破竹の快進撃!ユニフォームを身ぐるみ剥がされる代わりにゴムチップと快勝を手にしたハリルホジッチJAPANの巻。
2次予選6試合連続無失点、本田△さん5試合連続得点!

振り向けば、あのシンガポール戦から一点の曇りもない快進撃。17日に行なわれたワールドカップアジア2次予選で、日本代表はカンボジア代表を2-0で退け、グループEの首位をガッチリとキープしました。これで2次予選は5勝1分無敗、しかも無失点。初戦でたまたま点が取れなかったことを除けば、完璧な結果で2015年の戦いを終えました。

むしろこうなればシンガポール戦で無得点だったことが好都合にさえ思えてきます。もしアソコで簡単に勝っていれば、とうの昔にコッチもダレていました。予選の緊張感を失い、ダラダラーッと戦い、ダラダラーッと勝っていたことでしょう。貴重な公式戦の機会がそれではあまりにもったいないというもの。

シンガポール戦で引き分け、東アジアカップでダメそうなメンバーを集めて「やっぱりダメだな」と確認したことで、一気にピリピリした空気にしてみせた手腕。ハラハラドキドキ監督の策に、選手もコッチも完全に踊らされていたのかもしれません。勝って当たり前の試合すらも緊迫の舞台に変えてしまうようなマジックに。

このマジックに踊らされたまま2018年まで駆け抜ければ、「ずっとピリピリしていたが、振り返ればめっちゃ強いやん」というストーリーが描かれているのかもしれない。「何だったんだハヤクヤメロッチ解任騒動」と2015年の戦いを振り返りながら、未来への期待が高まる今年の最終戦なのでした。

ということで、ミグルミハガサレッチJAPANの2015年締めくくりについて、17日の日テレ中継による「ワールドカップアジア2次予選 日本VSカンボジア戦」をチェックしていきましょう。


◆ねぇねぇ、このゴムチップとキミのユニフォームを交換してよ!


パリで起きた同時多発テロへの黙とうを捧げ、喪章をつけて臨む試合。いつになく重苦しい空気で迎えたカンボジア戦は、思いがけない超アウェーでした。会場となるプノンペンオリンピックスタジアムはイスの入る余地もなく、ビッシリと地元カンボジアのサポーターで埋まりました。バディファイト、タケモトピアノなどのアヤしい看板を押しのけるように、地元企業と思しき広告看板も並びます。むむむ、カンボジア盛り上がっているな。

日本代表は前の試合から大幅にメンバーを入れ替えてきました。GKの西川こそ変わりませんが、DFラインは藤春・吉田・槙野・長友と並べ、右SBに長友を入れる形。ボランチに山口・遠藤、2列目に宇佐美・香川・原口、そして1トップに岡崎。中身は言うほど変わってないが、目先はだいぶ変わっている。初めての着用となる白っぽい青のアウェーユニフォームと合わせて、うっかりフレッシュな感覚も覚えます。そして、改めて気づきましたが、槙野はカンボジア顔です。

立ち上がりから日本がボールを支配する展開。相手のプレッシャーがないこともあって、CBがまるでボランチのように高い位置でボールをさばくこともできます。カンボジア顔の槙野からカンボジア顔の長友へ、カンボジア顔の槙野からカンボジア顔の山口へというカンボジア連携も生まれ、右サイドから長友がたびたびいいクロスを供給します。左サイドからのクロスよりも質が高い気がする。まさか、長友は、右利きのカンボジア顔だったのか!

カンボジアは日本へのリスペクトもあるのか5バックでガッチガチに引いてくる布陣。とは言え、隙間も多く、1対1の局面でも日本が優位。スルスルと抜けてゴール前まで攻め上がれます。早速の前半11分にはエリア内で岡崎・原口・原口と惜しいシュートを連発する場面も。原口のハンドもあって詰め切れませんが、いつでも点が取れそうな感じ。

しかし、この試合には思わぬ敵が。ここは人工芝スタジアムだということなのですが、ゴムチップを蒔きすぎたとかで、蹴れば土くれのようにゴムチップが舞い上がるような状態。ものの10分で緑の人工芝が黒く汚れるなど、泥だらけのような見た目に。あまつさえ、ボールがバウンドするだけでゴムチップが舞い上がるほど。「人工芝なのに足元悪いのかよ!」と、芝が深いだ芝が短いだ芝がめくれてるだ雨が降ってるだ土が固いだとなんじゃーかんじゃーでピッチ状態に繊細な日本代表にとっては苦しい環境です。ハゲルヨピッチ監督も煮え切らない攻撃にペットボトルを叩きつけてイライラ。

↓舞い上がれゴムチップ!負けたチームはゴムチップを集めて持って帰るといいぞ!


もう全面ゴムチップでいいよ!

ビーチサッカーみたいなもんだと思ったほうがスッキリするわ!

↓香川真司さんは「俺もカンボジア顔だろ?」と主張するも、ゴムチップのせいでインド顔っぽくなってしまう!

このゴム似合うなwwwwww

香川ゴムチップ工業wwwwww

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攻め込みながらも点が奪えない日本。逆に槙野が簡単にボールを渡したり、足で止めるのを早々に諦めてイエローカードをもらったりすることでピンチになる場面も。槙野が目の前の相手にボール渡す⇒カウンターに吉田が対応⇒吉田が普通に振り切られる⇒触ることもできずにシュート許すという前半22分のプレーには、我が家の茶の間でも「八百長か?実力不足か?」という緊急討論会まで開かれる始末。きっかけを作った選手については、カンボジア顔というかカンボジア代表だった可能性まで浮上してきます。

↓槙野がチームを引き締める!一瞬も油断は許されないのだと!(25分過ぎから)


カンボジア顔:「今は厳しい予選の最中だ!」
カンボジア顔:「すべての可能性に備えろ!」
カンボジア顔:「西川!ボーッとしてるんじゃない!」

ゴムゴムのーカウンター!

ゴムゴムのーイエロー!

↓前半終了間際の藤春のシュートはポストに当たって実らず!(49分過ぎから)


「男・藤春の軌跡」っていうプライベートDVDに絶対収録したい名場面がぁぁぁぁ!

おのれゴムチップめ!!

結局0-0で終了した前半。まぁ別にもう引き分けでもいいっちゃいいのですが、年内最後の試合は気持ちよく勝って終わりたい。そこでハヤメノコウタイ監督は、後半頭から遠藤に代えて柏木を投入。サイドへの展開がゴムチップのせいでたびたび宇宙開発になっていた遠藤を早めに見切って、カンボジア風イケメンで打開を図ります。

すると、早速その効果が。開始早々の後半1分、柏木がエリア内にいいボールを送り込んだところからモチャクチャして、最後は香川が倒されてPKを得たのです。このPKは岡崎がゴムチップのせいでGK正面を突いてしまいますが、柏木効果はまだ終わりません。後半6分のFKの場面では、またも柔らかくていいボールを送り込み、相手のオウンゴールを誘います。「え、柏木が信頼感あふれるレギュラーに!?」という驚きとともに、日本が先制!

↓何だこのチーム柏木は!これじゃ柏木がワールドカップに出るみたいな感じじゃないか!


こんなに柏木が中心になるなんて、AKBのKだかBだかくらいかと思っていたのに!

清武が骨折しちゃって、FK蹴る人間としての地位も手に入れた!

すべての流れが柏木に向いてきている!

悪魔か!悪魔とかに出会ったのか!なら、呼び方を教えてくれ!

以上、柏木由紀でしたっ [ 松村昭人 ]

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相手の身体を張った奮闘もあって決定的な場面こそ少ないものの、CKからたびたびゴールの匂いのある展開を作り、押し気味に時間を消化していくカシワギヨウスケザンJAPAN。前半にはときおり見られたゴムチップ由来のカウンターを受ける場面もなくなり、カンボジアリーグで22試合35ゴールの注目選手ワタナカに対しても、吉田が「抜く抜かないだと危ないからとっとと引きずり倒そう」という素早い対応を繰り出し、取り立ててイイ場面は作らせません。どうだワカッタカ。これが日本のチカラだ。試合運びにもグッと安定感が出てきました。

↓そして、ダラダラ時間を使い切った上で、試合終了間際にトドメを刺してキッチリ勝利!


なんじゃーかんじゃーで途中交代で出てきた本田△がゴール!

これで予選では5試合連続!

ドルトムント香川とかいうクラブ専用機と、リトルミラン本田△とかいう代表専用機!

足したい!足して2で割ると普通なので足したい!

試合終了後には日本代表の面々にカンボジア選手が群がり、ユニフォームをむしりとられる場面も見られました。ユニフォームを我先に欲しくなるような対戦相手に対して、一世一代の大勝負とばかりに挑んできたのでしょう。過去の結果だけ見れば、同じ会場でシリアが6-0で勝ってるだのシンガポールが4-0で勝ってるだのというモヤモヤも生まれるでしょうが、カンボジア側の意気込みというのも6-0の日とは全然違うのです。

日本代表もブラジル代表戦となれば、それがどんな練習試合であろうが全身全霊で臨むように、カンボジアにとっては日本戦がそういう試合に違いありません。多少チカラの差があろうとも、全身全霊の相手を下すのは容易ではありません。そんな中でキッチリと勝利したハダカンボウJAPAN。素晴らしい2015年の締めくくりとなったのではないでしょうか。

↓槙野すら脱がされる中で、原口元気はユニフォーム交換の波からひとり離脱し、ベンチでモノを蹴る!



イライラ:「早く蹴りたい!」
イライラ:「ユニフォーム交換なんかしてられるか!」
イライラ:「とにかく、モノに、当たりたい!」

槙野も何か蹴れ!

何か蹴るような仕事ぶりだったろ!

ただ、モノとか他人に当たるのはよくないので、蹴ってもいいものを蹴れ!

右足で槙野の左足を蹴るとか!

守りたいから前へ、前へ [ 槇野智章 ]

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いつまでもユニフォームをねだられるチームであるよう、2016年も頑張ろう!