日本ゴルフ協会は岩田寛が今季の「日本オープン」にエントリーしていたにも関わらず欠場したことに対し、2017年までのJGA主催競技の出場停止の措置を下した。
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 岩田はウェブドットコムツアーファイナルズを勝ち抜き今季のPGAツアー出場権を獲得。日本オープンをキャンセルし、同週開催のPGAツアー開幕戦「フライズドットコムオープン」を出場することを選択していた。
 17日(火)の会見でJGAの常務理事、戸張捷氏はエントリーとは「出場する意思を明確にしたもの」と認識しており、ポスターやパンフレットの制作などの面を考えてもエントリー後、同週の他の大会に出場するのは認められないとの協会の立場を説明。
 また一方的に処分を言い渡したのではなく、「書面で2回ほどやりとりをした」ことを明かし岩田側も納得した上での処分だと力説。「もっと早く言ってくれれば別の方法もあった」と協会としても苦渋の決断だったと話した。
 岩田はレアケースだったが、「ダブルエントリーをする選手が増えては困る。前例を作りたくなかった」と今後同じことをする選手が出ないよう釘を刺したようだ。なお、処分を公表しなかったことに関しては「選手の名誉にかかわることだから」配慮した結果だという。
 協会としては海外に出て行く選手の足を引っ張るつもりは毛頭なく、永田圭司副会長は「世界ランキングへの加算、賞金など選手から見て魅力のある大会になるように」、日本オープンを変えていく努力をしていくと話していた。
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