右SBとして先発した長友。勝利にも「戦い方を考えていかないといけない」と警鐘を鳴らした。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 ワールドカップ・アジア2次予選の日本対カンボジアは11月17日、カンボジアのプノンペン・オリンピックスタジアムで行なわれ、日本が2-0で勝利した。
 
右SBで先発し、フル出場を果たした長友のコメントをお届けする。

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長友佑都(インテル/DF)
 
――以前から「右でやることがあるかも」と言っていた。今日の起用で、自分のなかで幅が広がったと思うところはありましたか?
 
「代表では右SBをなかなかやらないが、インテルではやっていたので違和感なくできた」
 
――人工芝のせいなのか、ボールの弾みがいつもと違った気もしましたが?
 
「難しかった。スピーディなボール回しもできないし、すごくバウンドもする。いつも僕らは恵まれた環境でプレーしているということもあって、特に前半は人工芝に苦しんで良いサッカーができなかった。課題が残る試合だったし、レベルアップしていかないと今後は厳しいかなとも思う」
 
――前と横の距離感が遠くて、1対2のようなシーンが見受けられました。
 
「前半は相手も頑張ってサイドをケアしてきたし、僕らもコンビネーションで崩すという場面ができなかった。もっと裏に抜ける動きだったり、そこにボールを入れてセカンドボールを拾う場面を作っていかないと……今日みたいに相手がセットしてブロックを作ったところに、足もとにボールを入れても厳しいかなとは思う。戦い方を考えていかないといけない」
 
――ドルトムントと日本代表では、香川選手の活躍の度合いがかなり違う。香川選手をどう活かせばいいと考えていますか?
 
「一人ひとりがドルトムントのレベルに達していないというのが正直なところ。ドルトムントは個々の能力がすごく高くて、ひとりでもマークを剥がたり、そこでフリーになって数的優位を作ったりしている。それができないのは、僕らの責任があると思う」
 
――香川選手がそのイメージでプレーしているから合わないということ?
 
「難しい部分はある。もちろん彼にも責任がないわけではない。ただ、レベルが上がってない僕らの責任でもある」