悔やむ南野、初ゴールならず「チャンスはもらっているわけだから…」

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[11.17 W杯アジア2次予選 カンボジア0-2日本 プノンペン]

 チャンスはあった。後半41分から投入され、国際Aマッチ2試合目の出場でW杯予選初出場となったFW南野拓実(ザルツブルク)。直後の43分、FW原口元気の左クロスからFW本田圭佑がニアでつぶれたこぼれ球を左足で狙ったが、目の前のDFにブロックされた。

「動き出しのところは悪くなかったと思うけど、決めるチャンスで決められるように改善していければ」。惜しくも代表初ゴールはならず、その表情には悔しさがにじんだ。

 A代表デビューとなった10月14日のイラン戦は後半43分からの出場で、プレー機会はわずかだった。この日もアディショナルタイム4分を含め、プレー時間は10分にも満たなかったが、「そこは監督の信頼だと思うし、チャンスはもらっているわけだから、(チャンスで)決めていれば問題なかった。もっと時間が欲しいというより、その中で何かできればよかった」と言い訳はしなかった。

 A代表の年内の活動は終了。次のW杯アジア2次予選は来年3月となるが、五輪世代として来年1月にはカタールでリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権が待っている。「こういう難しい環境でやれたのは、アジアで戦っていくうえで貴重な体験になった」。10月の中東遠征、今回の東南アジア遠征。A代表の経験したアジアの戦いを五輪予選に生かさない手はない。

(取材・文 西山紘平)


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