宇佐美(11番)は肝心のフィニッシュまでなかなか至らず、球際の守備でも弱さを露呈した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 ワールドカップ・アジア2次予選の日本対カンボジアは11月17日、カンボジアのプノンペン・オリンピックスタジアムで行なわれ、日本が2-0で勝利した。
 
 左ウイングで先発し、64分までプレーした宇佐美のコメントをお届けする。
 
●宇佐美貴史(G大阪/FW)
 
――前半の最初の頃は特に芝の状態などに手こずったように映りましたが?
 
「全体的に難しかったですね。難しかったというのがぴったりかなと思います」
 
――カンボジアのクオリティとかではなくて?
 
「いや自分たちだったり、自分の問題だったり」
 
――周りとの距離感が少し遠いようにも見えましたが。
 
「あれだけ引かれていたら、裏を狙うのはなかなか難しかったです。足もとでボールの出入りがもうちょっとあるような展開であれば良かったんですが、それもピッチコンディションもあって難しかった。すべて良くない方向に行ってしまっていた。個人的にもそうでした」
 
――香川選手と何度か細かくパスをつないでエリア内に入っていこうとする場面もありましたが、そういうプレーをもっとやりたかった?
 
「そうですけど、そこからなかなか先につながっていかなった。単純なミスが続いて、ボールをカットされる場面も多かった」
 
――シンガポール戦以上にスペースがなかった?
 
「はい。チームとして、連係で絡む部分も上手くいかなかった感じですね」
 
――ボランチからあまりパスをもらえていない印象もあったけど。
 
「裏をすごく要求されているので、裏に動き出してボールが出てくれば。ただ、出すほうも、あれだけ引かれていたら難しいと思うし、そのなかで上手くその場で機転を利かせてやれれば良かったんですけど……」
 
――ちょっと裏を狙いすぎた?
 
「そこは要求されている。裏を狙うのは口酸っぱく要求されているし、どう裏を突くかがすごく難しかった」