ボスニア・Hを下したアイルランドが2大会連続3度目の本選出場《ユーロ2016予選プレーオフ》

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▽ユーロ2016予選プレーオフ2ndレグのアイルランド代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表が16日にダブリンのアビバ・スタジアムで行われ、2-0でアイルランドが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたアイルランドが2大会連続3度目の本選出場を果たしている。

▽3日前に行われた1stレグを1-1で引き分け、アウェイゴールを獲得したアイルランドは1stレグのスタメンからS・ウォードに代えて出場停止が明けたウォルタースを起用。一方、出場停止が明けたもののケガを抱えるオシェイはベンチスタートとなった。

▽対するユーロ初出場を目指すボスニア・ヘルツェゴビナは3選手を変更。イビセビッチがベンチスタートとなり、メドゥンヤニンを起用して中盤を厚くした布陣で臨んだ。

▽共に[4-2-3-1]の布陣で臨んだ一戦。ホームの大観衆の声援を受けるアイルランドが1stレグ時のように自陣に引くのではなく、サイド攻撃を軸に能動的に仕掛けていく展開となった。一方のボスニア・Hもメドゥンヤニンを軸にボールを動かしながら隙を窺っていく。

▽そんな拮抗した展開の中、23分にアイルランドがPKを獲得する。右サイドからのダリル・マーフィーのクロスがボックス内のズカノビッチの手に当たったとして主審のクイペルスはPKと判定。これをウォルタースがゴール左に決めてアイルランドが先制した。

▽失点したボスニア・Hは直後にゼコがミドルシュートでゴールに迫ると、ピャニッチが低い位置まで下がってゲームを作りにかかる。34分にはメドゥンヤニンがボレーシュートでゴールに迫るもバーの上を超えてしまう。ハーフタイムにかけては、自陣に引いてソリッドな守備を敢行するアイルランドを崩しきることができないまま、ボスニア・Hの1点ビハインドで前半を終えた。

▽後半頭からボスニア・Hはコカリッチに代えて、よりボールスキルに優れるスヴェン・スシッチを投入。しかし、丁寧なビルドアップで守備を固めるアイルランドを打開にかかるも崩せない状況が続く。それでも54分、決定機を演出する。スルーパスを引き出したヴィスカがボックス右から折り返してニアに走り込んだルリッチがシュート。だがミートできなかった。

▽アイルランドが55分に2枚代えを敢行し、ロングとマクリーンを投入して前線をリフレッシュしたのに対し、ボスニア・Hは59分にFKのサインプレーからピャニッチがシュートに持ち込むも、DFのブロックに阻まれる。そして69分にジュリッチを投入して2トップとしたボスニア・Hだったが、直後にアイルランドが突き放す。

▽70分、左サイド低い位置からのブレイディーのFKはDFにクリアされるも、ルーズボールをボックス右のウォルタースがボレーで合わせてゴール右隅に蹴り込んだ。その後は堅守速攻を武器にアイルランドが主導権を握り、80分にイビセビッチを投入して捨て身の攻撃に出たボスニア・Hを封じて勝利。2大会ぶり3度目のユーロ出場を決めた。