首位通過は大前提と語る長谷部「競争が厳しくなるようなゲームに」

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 日本代表は16日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選カンボジア代表戦の前日練習を、同国の首都プノンペンにあるオリンピックスタジアムで行った。

 練習後、記者団の取材に応じたMF長谷部誠は、「環境の面で難しい部分もありますけど、年内最後の試合ですし、内容と結果をしっかりと出して今年を終わりたいと思ってます」と試合に向けて意気込みを口にした。

 カンボジア戦は人工芝のピッチで行われ、ベトナム製の試合球が用いられる。「ショートパスが非常に詰まってしまう」という人工芝のピッチへの対策を、「裏への背後のボールは普段とそこまで変わらずにプレーできると思いますし、そういうものも意識してプレーしないといけないと思います」と明かした。

 試合球に関しては「3日間くらいボールを使って練習しましたけど、まだうまくつかめていないかなという感覚もあります」と戸惑いながらも、「そういう中でも自分たちのパスサッカーをうまく生かしたいです。しっかりボール取るとか切り替えであったり、そういうところで圧倒すれば、結果は自ずと出ると思います」と、前向きに語った。

 日本代表は現在、勝ち点13で2位シリアと1ポイント差の首位に立っている。長谷部は、「予選を1位で突破するのは大前提」と述べ、そのうえで「チームの中で新たな競争も生まないといけないですし、今まで出ていた選手たちは危機感を感じていることが練習から非常に伝わってきている。そういう競争がより厳しくなるようなゲームになればいいと思います」と、チーム内競争の激化を要求している。