空気を読みすぎてうっかり発言!?星座別・他人に流されず“ブレない自分”になる方法

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今週は、“自己主張”の意味を持つ火星が、“バランス感覚”を担う天秤座の影響を受けるため、他人の意見に影響されやすいとき。和を重んじる日本人は「空気を読む」ということを大事にするけれど、「今週はこれをやりすぎると、トラブルに発展する可能性があります」と、西洋占星術研究家でアロマセラピストの登石麻恭子さん。

「相手にいい顔をしようとするあまりに、自分の意見がブレてしまうかもしれません。誤解や矛盾を招きかねないので注意しましょう」(同)

特に会話が盛り上がったときに、つい本心とは違うリアクションをしてしまうと、後悔することになりやすいみたい。そうならないためにはどうしたらいいか、星座別のアドバイスを参考にしてみて。
◆火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)

もともと自己主張が強い火の星座は、いつもは周りに合わせるために、本音をある程度抑えたり、オブラートに包んだりするように意識している傾向が。でも今は、そんな火の星座が迷走して、自分の意思とは違うことを口にしてしまいやすいとき。だから今週は、むしろ自分の気持ちを抑制せずに、思いきり自己主張をして。仮に自己主張しすぎてしまっても、その考えは的を射ているから、周囲に明るく許してもらえるはず。

◆土の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)

意見を言うときには、その発言が事実にもとづいているように努める土の星座。でもこの時期は、周りの雰囲気に流されて根拠が薄い意見を口にしてしまう、…なんて事態が起こるかも。そのため、今週は少しでも腑に落ちなかったり違和感があったりする場合は、無理に意見をしないのが無難。どうしても意見を述べなくてはいけない場合は、即答を避けよう。自分で考える時間を設ければ、周りに流されることない意見を言うことができる。

◆風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)

情報収集が得意な風の星座だけれど、今週はものごとを調べれば調べるほど混乱して、相手によって意見を変えてしまいそう。また、通常は周囲の意見を取りまとめるときに、みんなの言い分のいいとこ取りをして落としどころを見つけるタイプだけれど、この時期にそのやり方をすると的外れな意見になりやすい。おかげで周囲の信頼を失う可能性もあるから、今週は、自分が心から信頼しているひとりかふたりの考え方だけを取り入れて意見を。そうすれば、そんなトラブルを防げるはず。

◆水の星座(蟹座、蠍座、魚座)

自分の意見よりも他人の意見を重視することが多い水の星座は、この時期、集団のムードに流されやすい傾向が。すると、こちらの会議ではこんな意見を言っていたのに、違う会議では矛盾する別の意見を言っていた…といったことになって、“二枚舌”と思われてしまう場合も。そのため今週は、コミュニケーションを交わすグループの数を極力少なくしよう。関わりを持つのは、最も信頼する人がいるグループに限定すると、余計な問題を起こすことを避けられる。

「空気を読む」ことが必要なときもあるけれど、それ以上に「意見がブレない」ことが大事。周囲からの信頼を失わないためにも気を付けて。

登石麻恭子
西洋占星術研究家、英国IFA認定アロマセラピスト、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。『魔女の手作り化粧品』(ワニブックス)、『魔女のアロマテラピー』(INFASパブリケーションズ)、『スピリチュアルアロマテラピー事典』(河出書房新社)などの著作がある。