『ブラタモリ』タモリが博識っぷりを容赦なく炸裂しまくって専門家をフルボッコww 「凄すぎる」と話題に

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11月14日に放送されたNHK系列の『ブラタモリ』で、タモリの博識ぶりが炸裂し話題を呼んでいる。

今回の舞台は運河の町・小樽。今や観光都市となった北海道小樽市の「繁栄と衰退」をテーマに、小樽の歴史を探っていくタモリと桑子真帆アナウンサー。小樽市総合博物館の館長が2人を案内していくのだが、タモリが常に館長の説明の先を行く見事な博識ぶりを連発しネットで話題に。

人気スポット・石造りの倉庫街で館長が倉庫を指さし、「この倉庫とあの倉庫は同じ色をしてますよね・・・どういう石を使っているかわかりますか?」と質問、実際に倉庫の石を触ったタモリは、「安山岩?・・・細工はしやすそうですよね。・・・ということは、粗めの凝灰岩かな・・・」と解答、「よくお分かりですね」と館長も苦笑い。そしてこの石が使われた理由について「重要な理由があるんですよ」と意気揚々とその続きを話そうとする館長だが、タモリは「あー遮熱っていうこともあるでしょうね」とまた即答。さすがの館長も肩を落とし「話には聞いてましたけど・・・」とその博識っぷりに降参した様子だ。

そして、倉庫街に入っていく一行。建物内の構造について館長が「木骨石造なんです。木の骨組みの石造りと書くんですけど、この造り方が小樽の倉庫の特徴のひとつです。では何故、中が木・外が石というふうにするか分かりますか?」と質問すると、タモリは倉庫内を見上げながら、「上部構造、これの方が屋根造りは簡単ですよね?」と返答。館長は「・・・簡単なんです(苦笑)」とまたもやあっさり解答する始末。

外のロケでも、大きなお屋敷に入ったタモリは、館長が説明しだす前に、「これはアレでしょう。廻船問屋の財を成した方の家ですか?」と質問、館長は「どうして分かるんですか?」と驚きを隠せない。

タモリの博識はその後も続き、北海道大学の名誉教授(地質学)も参加して水天宮に行った際も、参道の話の際に教授が別の階段を指さし「これが本来の水天宮の参道なんですね・・・」と説明、その理由について語り始めようとすると、タモリは「町が変わったのか。中心部が。そうすると新しい参道を造らなきゃいけなくなった」と先に説明し教授も苦笑い状態に。歴史ある古いホテルを見学した際も、エントランスに入りまじまじを中を見たタモリは、「これはもともと銀行か何かですか?」とズバリ解答。館長も「・・・どうして分かるんですか?」とその博識ぶりに驚きを隠せない様子だった。

この放送にネットでは「凝灰岩wwwすげええw」「どんどん当てていくな」「クイズ出す前に全部当てていくww」「建築物に触って建材の石を当てるわ、特徴は当てるわ・・・」「必殺専門家殺し」「今日は容赦ないな」「先読みが冴えまくってる」「ちょっとでもヒントを与えると答えを言っちゃうwww」「ヒント出す人たちの楽しみをどんどん奪ってくなw」「館長フルボッコだな・・・」と多くの声が挙がっている。

■参照リンク
『ブラタモリ』公式サイト(毎週土曜夜19時半より放送)
http://www.nhk.or.jp/buratamori/

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