「もっと良く、もっと盛り上がるゴルフ業界を目指して」。石井政士(ジュピターゴルフネットワーク株式会社 代表取締役社長)、石坂信也(株式会社ゴルフダイジェストオンライン 代表取締役社長)、石田純哉(株式会社ゴルフパートナー 代表取締役社長)、木村玄一(株式会社ゴルフダイジェスト社 代表取締役社長)、島崎陽(株式会社ALBA 代表取締役社長)の業種をまたいだ5人が発起人となって昨年から開催されている「日本ゴルフビジネスフォーラム」。その第二回が16日(月)に都内で行われた。
 今回のテーマは『潜在ゴルファーを掘り起こそう!〜720万人ショックを乗り越えて〜』。ゲスト登壇者には日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘を始めとした業界の識者を招き、ゴルフ業界の課題である720万人まで減少したとされるゴルフ人口に歯止めをかけるべく、各社が取り組んでいる施策や今後の課題について活発な議論がかわされた。
 倉本会長はセッション3に登場し、PGAの諮問機関である経営戦略会議が策定した「ゴルフ市場再活性化に向けた新たな提案(提言書)」を改めて示すとともに、これまで明らかにされてこなかった具体的なアクションプランも提示。2024年までにゴルフ人口1,200万人、市場規模2兆円を達成するために各ゴルフ層へ向けての段階的なアプローチなどが発表された。
 最後のセッションでは事前アンケートで多くの回答が寄せられた、大学でのゴルフの授業化について話し合われ、現在武蔵野美術大学でゴルフ授業を担当する北徹朗准教授が登壇。大学でのゴルフ授業の現状や課題などが共有され、毎年延べ10万人が授業でゴルフに触れながらその後のコースデビューにつながっていないことなどが指摘された。
 登壇者からは大学生への用品提供やゴルフ場の開放についていくつかの具体案も示され、大学に限らず学校教育へのゴルフの浸透は若年層へのアプローチとして有効とされており、今後より深い議論を必要としそうだ。
 最後は発起人の5人が、今回のディスカッションで出た宿題に必ず答えを出し、新たな議論の場を作ることを約束して閉幕。約300名の聴講者と共にゴルフ業界活性化への気持ちを新たにした。
<ゴルフ情報ALBA.Net>