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日本ビニル工業会は11月16日、ソフトPVC(軟質塩ビ樹脂)を素材として利用したデザインコンテスト「PVC Design Award 2015」の審査結果発表会と表彰式を開催した。

同賞はPVCの中でも柔軟性があり、加工性・印刷性・透明性などに優れるソフトPVCの特長を生かした独創性・実用性に富む「デザイン提案」と「製品」を公募し、その中から将来の可能性を広げるようなものを選定・表彰するというもの。今回で5回目の開催となり、今年は「安心・安全・快適」をテーマに5月7日から9月25日まで作品を募集した。

今回は全国から寄せられた272点の中から大賞2点、優秀賞3点、入賞17点を選出。大賞は日立化成の渡邉敬嘉氏による「日立ラップ ブルータイプ」とナショナルマリンプラスチックのノリノリデザインチームによる「テトラサーバー」が受賞した。前者は食品へ誤って混入した破片が見つけやすい業務用の食品包装用ラップフィルムで、食品への混入という課題を効果的に解決した点が評価された。後者は避難所のための飲料水・シャワー用水がめで、地面に置いて手足で本体を押したり、ぶら下げることで飲料水やシャワーの水を供給するというもの。従来にはないユニークなコンセプトであることや、テーマとの整合性ならびにデザイン性が高く評価されたことが受賞につながった。

なお、受賞作品は東京・大阪・名古屋・福岡で展示される予定となっている。各会場の詳細および開催スケジュールは日本ビニル工業会のホームページで確認することができる。