夕方だけじゃない!寒くなると増加する「朝型肩こり」、その対策法とは?

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 最近になって肩こりを感じている人はいませんか? 肩こりは通年の悩みですが、特に秋に入ってからの肩こりには注意が必要なんだとか。その理由を、肩こりに詳しい「目黒西口クリニック」の南雲久美子院長はこう話します。

「一般的に肩こりは夕方に感じる生活習慣性のものと、朝起きた時に感じる朝型肩こりがあります。夕方の肩こりは姿勢や眼精疲労などが原因ですが、朝型の場合は気温の低下も関係しているんです」

 南雲先生によれば、夜から明け方にかけて最低気温が10℃を下回りはじめる11月頃から、この朝型肩こりになる人が増加し始めるのだとか。なぜならば、気温が下がるこの時期は室温も低下。そんななかで何時間も肩や首を出したまま睡眠することで、血行不良を起こして肩こりになってしまうというんです。

「このように肩や首が血行不良を起こしている状態ですと、寝ている間でも緊張状態が続き、結果、睡眠の質にも影響を及ぼしかねません」(南雲先生)

 これでは翌日の仕事にも大きく影響してしまいますよね。そこで南雲先生に、その対策法を伺ってみました。

「とにかく、就寝中の首と肩の血行不良を起こさないようにすることが大切。例えば首にゆるくタオルを巻いたり、肩に1枚タオルをかけて寝るだけでもそれなりの効果が期待できます」

 こうした理由からか、最近では寝ている間に肩と首を蒸気でじんわりほぐしてくれる「ほっとリフレ」などの、首・肩こり用血行促進グッズが市場を賑わせています。

「それでもとれない頑固な肩こりの人は、さらに皮内鍼や磁気治療器などを併用して穏やかな刺激をあたえることも、血行促進につながるでしょう」(南雲先生)

 今年の夏は晴れの日が少なかったせいで、夏の肩こりを感じていた人も多かったそうですが、こうした人は、秋になるとさらにひどい肩こりに悩まされる可能性もあるといいます。

 心当たりのある人は、例年よりもキチンと対策をしておきたいものですね。