時間を有効活用したい妻が夫に家事を上手く頼むには?共働きの場合

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■今や夫婦の共働きは当たり前。

家事をする男性も増えてきており、分担制にするのが最近の主流です。

ですが、将来のことを話し合っても、いざ結婚がスタートしてみると現実は違った、なんて声をよく聞きます。

家事も育児の分担も最初は快く引き受けてくれたのに、結局は妻ばかりが忙しく働いているのではないでしょうか。

◼︎名仕事と家庭の両立だけで精いっぱいになり、ついに夫への不満が爆発しそう……。



ストレスをため込むと夫婦仲が険悪になり、最後には結婚生活も成り立たなくなります。

そうなる前に夫に家事の分担を協力してもらうように賢く働きかけましょう。

“こうしてほしい”と察してくれるのを期待するだけでは何も変化がありませんよ。

1. 自分がして欲しいことをきちんと伝える

男性は女性にくらべて、共感能力が低いといわれています。自分ばかりが大変だと思っていても夫の方は案外、気が付いていない場合が多いのです。

一度よく話し合う、または希望を紙に書いて読んでもらうのもひとつの手でしょう。

相手の気持ちをよく読み取れない男性にもこれなら分かりやすく伝わりますね。

2. お願いしたいことの理由を説明すること

ただ家事や子育てをお願いするだけではうまく伝わらない場合があります。

先にもいった通り、男性は相手の気持ちを察するのが苦手で、物事を合理的に考えがちです。これをしてほしいのはこういう理由があるからと、きちんと説明することで理解を示してくれるでしょう。

3.拒否されても忘れられても怒らない

して欲しい要求の中にはこれはいやだと拒否されることも出てくるかもしれません。

あるいは“ついうっかり”忘れて、その日の分担をやってくれなかったなんてこともありえます。

ここでカッとなって文句をいっては逆効果です。

怒りたい気持ちは分かりますが、責めるよりも「次はお願いね」と穏やかに頼みましょう。

相手も悪かったと素直に認めやすくなりますし、自主的に手伝ってくれるようになるかも。

4.やってもらったことには感謝の言葉を

何かしてもらったらまず、感謝することを意識しましょう。

一言お礼をいうだけで、夫のその後の態度も変わってきます。

決して面倒臭いと思わないこと! 誉められ、感謝されることは誰でもうれしいものです。

もちろん、あなただってそうでしょう?

5.お互いの得意なことで分担決めする

苦手なことをやれといわれてもモチベーションがあがらないのはお互い様。

家庭の中はそれぞれの得意なことを分担し合う方向で話し合いましょう。

それでもはかどらないときは責めずにやさしくアドバイスするように心がけて。

【まとめ】

家事の分担をお願いするにも、口調ひとつで相手の受け取り方がだいぶ違ってきます。

妻から責められてばかりでは落ち込んでしまい、やる気も失せてしまうでしょう。

ポイントは夫への感謝を常に伝えること。

お互いに思いやりがあれば、家事分担の役割を決めなくても、自然と助け合える関係になれるはずです。

早速今日から実践してみてください。

出典:【公式】クラウド家事代行CaSy(カジー)