15日、慶応義塾大学経済学部の金子勝教授が自身のTwitter上で、フランステロに関連づける形で安倍政権と安保関連法案を批判した。

日本時間で14日早朝、パリ北部にあるスタジアムでドイツ対フランスの親善試合が行われている最中、競技場の付近や入口で爆発が発生した。時を同じくして、米ロックバンドがライブを行っていたコンサートホールをはじめ、少なくとも6ヶ所で黒装束の男たちによる無差別の銃撃が起こり、犠牲者は現時点で120人超に及ぶとされている。

金子氏は同日、フランスが9月にシリア空爆に参加したことに触れた上で、「対テロ戦争=国境なき世界戦争の怖さ、集団的自衛権の危険性を再認識せよ」と警告を発した。
さらに翌15日には、イスラム過激派組織「ISIS」がインターネット上で、このテロ事件の犯行声明を出したことに触れ、「卑劣なテロ行為は許されない」と断りつつも、「戦争の導火線にしてはいけない」と冷静な対処が必要であると述べた。
また金子氏は、フランスのオランド大統領が今回の事態を受けて「テロとの戦争」を公言したことを話題にあげた。そして、テロからここまでの過程が米国で起きた「9.11同時多発テロ」と「あまりに似ている」と指摘し、戦争の泥沼化を危惧した。

そして、こうした世界情勢においては「安保法そして何より戦争屋アベは存在自体が危険です」といい、安倍晋三首相と安保法案を批判したのだ。

金子氏の安倍首相批判はなおも止まらない。さらに「憲法も国会も無視して安保法を決めるアベは何をするかわからない」「彼は息を吐くように嘘をつく。選挙公約を裏切って国民を騙すことも平気だ」「戦争屋の特徴をすべて持っている」と綴り、安倍首相個人を危険視する内容を投稿。

最後に金子氏は「あとは戦争を行うネタの仕込みだけ」といい、安倍政権が戦争をする機会を伺っているかのような言葉を残し、投稿を締めくくっている。

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