15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、現役女子高生でモデル岡本夏美が、国連報告者の発言に不快感を示した。

番組は、国連の「子どもの売春、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者を務めるマオド・ド・ブーア・ブキッキオ氏が先月26日、日本記者クラブで「日本の女子生徒のおよそ13%が援助交際に関わっている」と発言し、物議を醸した問題を取り上げた。

この発言は大きな波紋を広げ、菅義偉官房長官は11日、特別報告者本人から「13%という数値を裏付ける公的なデータはなく、誤解を招くものだった」とする書簡が届き、事実上、発言は撤回されたことを発表した。

この問題の当事者の世代である岡本は意見を求められ、「率直に『ないな』と思いました」「女子学生としてすごく嫌な気持ちになりました」と「13%」発言に対して不快感を露わにした。

司会の東野幸治が「周りでそういうのをやってる人がいるとか、噂とか聞かない?」と尋ねると、岡本は「全くないです!聞いたこともないです」ときっぱり。

指原莉乃もこの問題について「私も聞いたことがない」と述べ、「AKB48でいったら48中の5~6人もいるってことになるじゃないですか」と自身の所属グループを例にして語り、数字の信憑性について首をかしげた。

ジャーナリストの堀潤氏は、「(売春に対する)国際的なスタンダートと(日本)国内のスタンダードのズレみたいなのを彼女は言いたかった」とブキッキオ氏の真意を解説した上で、「最大のミスはこの『13%』という根拠のない数字を使ったところ」だと指摘していた。

一方で堀氏は、ブキッキオ氏の発言が撤回されたことで、日本国内の売春問題が「全部なかったことのようにされる」ことを危惧する。「実際に苦しんでいる子どもたちや、子どもたちをそういう状況に追い込んでいる大人、実を言うと親御さんが悪かったりするんですけど、そういうところに目が向かなくなるともったいない」と力説していた。

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