醤道のまぜそば「ダブルインパクト」(880円)。豚骨ダレと醤油ダレをブレンドしたコラボ麺だ

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ニューヨーク・マンハッタンをイメージした内装が特徴的な「ラーメンスクエア」に、10月から新店2店がオープンし、にぎわいを見せている。

【写真を見る】湯きりやの「しょうゆコクにごり得トッピ」(1080円)。7種の具材がトッピングされた豪勢な一杯

■ 「醤道」

「醤道」は“醤油マイスター”と呼ばれる店主が、豚骨ラーメンの名店「長浜ラーメン金太郎」、そして3種の醤油ラーメンで知られる「醤屋」、両店のスープをミックスしたコラボ麺を開発。“アルデンテゆで”と称する噛みごたえ十分の固ゆで麺と、ブレンド醤油ダレのマッチングが、オリジナルの食感を生み出している。

■ 「麺肴ひづき 湯きりや」

「麺肴ひづき 湯きりや」は、あっさりからこってりまで、多彩な味の引き出しで知られる長野の人気店で、東京に初進出。丸鶏と豚骨をじっくりコトコトと炊き出してコクを出し、タイ煮干しやサバ節など7種類の魚介で旨味の輪郭を形成したスープは、飲むうちに印象が変化する重層的な味わいだ。

既存の5店も合わせて、さらなる激戦が繰り広げられるラーメンスクエア。進化するラーメンの最新形を体感したい。【東京ウォーカー】