糖質を約35%カットした「糖質が気になる方へ ベーコンとトマトソース」(430円)。3種類のチーズとベーコンが入り、満足感のある味わいを楽しめる

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全国のローソン店舗(ローソンストア100を除く)では、11月14日の「世界糖尿病デー」に向けて、糖質をカットした調理麺「糖質が気になる方へ ベーコンとトマトソース」(430円)と「糖質が気になる方へ たっぷり野菜麺〜醤油味〜」(498円)の販売を開始した。

【写真を見る】糖質を抑えられるだけでなく、1日に必要な野菜量の3分の1が摂取できる「糖質が気になる方へ たっぷり野菜麺〜醤油味〜」(498円)

糖尿病専門医の山田悟医師が提唱する、緩やかな糖質制限食“ロカボ”が注目を集める中、手軽に糖質を抑えられるコンビニ製品が新たに登場した。ローソンはこれまでにも、穀物の外皮であるブランを使用した「ブランパン」などを販売してきたが、ついに麺類が低糖質メニューに仲間入り!その気になる味を試すべく、「糖質が気になる方へ ベーコンとトマトソース」を食べてみた。

麺に使用する小麦粉の一部を、穀物由来の食物繊維に置き換え、糖質量を約35%カットしたというこちらの商品。食感は通常のパスタとは多少異なるが、ツルツルとのどごしが良く、麺を食べている満足感は十分に得られる。高リコピントマトのピューレとイタリア産トマトを用いたソースは、さっぱりとした酸味が際立つ。チーズのコクとベーコンの旨味が加わり、食べごたえも抜群だ。見た目以上にお腹が膨れるので、食べ過ぎを抑えたい人にもおすすめしたい。

もう一方の「糖質が気になる方へ たっぷり野菜麺〜醤油味〜」は、同様の食物繊維入りの麺を使用し、糖質を約11%カット。煮干しと宗田節を加えた鶏ガラベースの醤油スープに、焼豚とたっぷりの野菜を合わせている。キャベツにモヤシ、玉ネギ、小松菜、ニンジンが入り、1日に必要な野菜量の3分の1を摂取できる。お酒を飲んだ後にラーメンで締めたい時も、同商品ならば罪悪感なく食べられそうだ。

なお、これらの商品に加え、従来品に比べて塩分を30%カットした「ブランパン2個入」(125円)と「ブランブレッド」(175円)も発売。人気の「ブランパン」シリーズが、さらに充実した品揃えとなった。麺やパンを我慢せず、ストレスの少ない“ロカボ”生活を始めてみては?【東京ウォーカー】