【プリン】通常の30倍! 誰もが夢見た「バケツプリン」を作ってみた

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子供の頃の夢が、ついに叶った瞬間です!

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……誰でも一度は駆られたことがあるはずです。何がって? そりゃあプリンです。

「お腹いっぱいにプリンが食べたい」という衝動。

例えばバケツでプリンを作ってプリンプリンなプリンの塊を、巨大なカレースプーンですくってガッツリと食べたいとか、思ったことがあるはずなのです。 しかし、思ってはいながらも実際にやったことがあるという人は少ないはず。そしてその夢を達成できないまま、少年少女は大人になり、いつしかそんな夢も忘れてしまった2015年10月末日。それは発売されたのです。

その名は「超ギガプリン3.0」!

これはかつて夢を抱いた少年としては、作ってみなければなりません。そして、今の子どもたちに、バケツプリンの素晴らしさを体験させねばならないのです。

というわけで届きました。バケツプリン。

我が子+姪っ子二人に囲まれて、早速開封されようとしています。サイズ的にはケンタッキーのパーティーバーレルを一回り大きくした感じでしょうか。

現実的な妻は「あとでオモチャ入れにでも使えるね〜♪」なんてことを言っています。これを目の前にしてそんなセリフが言えるなんて、ええい!ロマンのわからぬ奴め!

作り方が記載されています。事前に調べておかなかったのですが、なんと牛乳が2Lも必要になります。チャレンジする方は前もって購入しておきましょう。

中にはわかりやすい説明書が入っていますよ。まるでオモチャみたい。って思った方は正解です。発売元はおもちゃメーカーの「タカラトミーアーツ」です。

いやいや、おもちゃメーカーがプリンを売っちゃいけないなんて道理ありません。おもちゃメーカーは夢を売っているのです!

作り方は通常のプリンの素とほぼ同じです。まずは牛乳1Lと水700mlを鍋に必要な材料を入れて沸騰しないように熱していきます。ただ、量が多いので大きめのお鍋が必要になります。

基本は材料を入れて混ぜるだけなので、ちびっこたちも楽しみながら作れますよ。ただし火を使うので、やけどには気をつけてください。

プリンの色と香りになってきました! うっひょ〜!

プリン粉と牛乳が混ざったきたら、だばーーっとバケツへ!

すかさず追い牛乳。追加で1Lを注いで……

今度はバケツの中で混ぜます。ほんと混ぜるだけ。難しい工程は一切ありません。

よく混ざったら、お湯で溶いたカラメルを静かに流し入れます。端っこから流すようにイラストでは書かれていましたが、中央から流し込んだ方が均等になるようです。

ある程度粗熱が取れたら、フタをして冷蔵庫へIN。バケツがひとつ入ることになるので、かなり空けておく必要があります。さて、製造工程はここまで。子どもたちは「ねえねえ、おやつの時間には食べられる?」なんて聞いていますが……。

ごめん、コレ固まるまでに10時間かかるんだ。

翌日……。

プリンの完成を楽しみに子どもたちが再び集結しました。彼女たち(+僕)の心にあるものは、巨大なプリンを食す! というロマンだけです。

冷蔵庫から取り出したプリンのフタを開けます。周囲に広がるプリンの甘い香りに子どもたちと僕のテンションはダダ上がりです。

付属のデカスプーンを使って、プリンとバケツとをゆっくりと剥がしていきます。

お皿をバケツの上に置いて、そのままひっくり返します。

ゆっくりとバケツを引き上げていけば……念願の……!

バケツプリーーーーーーーーーーーンンン!

というわけで、バケツプリンが見事完成しましたよ!

小学生の頃からの実に25年越しくらいになる夢がかなった瞬間です。子どもたちも達成感でテンションがすごいことになっています。

さぁ、全国のちびっ子と中年の夢だ! ガツガツ食せ!!

ガツガツ…

ガツガツ……

ガツ……ん?

食べ始めてわずか5分で、子どもたちが満腹を訴え始めました。また、同時に「思っていたのと違う…」と微妙な感想を言い始めます。Why?

突然の不評に納得できず、僕も一口食べてみました。うん、思っていたのと違う味? 食感です。当初はなめらかで口の中で溶けるように広がるプリンを想像していたのですが、こちらはかなり固い仕上がり。一言で言うなれば、プリン風味のゼリー。カラメル部分もとろける食感ではなく、もれなくゼリーとなっていました。

なるほど。これはバケツのまま食べるならまだしも、お皿にプッチンするのを前提としているプリンです。そびえ立つほどの大きさになるため、自重を支えるためにも、ある程度の硬さが必要になるのでしょうね。

……というわけで「超ギガプリン3.0」は、ちょっと固めの、あっさり気味のプリンでした。

味的には好き嫌いが別れるところかもしれません。しかし! この商品の本質はそこだけじゃあないのです。バケツでプリンを作って、プッチンして食す! それに挑むこと自体にロマンがあるのです!

そう、ひっくり返したバケツ中からはプリンと共にロマンが生まれ出てくるのです!

製造過程も含めてとんでもなく盛り上がれる一品には違いないので、ちびっ子の居るご家庭では、家族みんなで楽しみながら作ってみてくださいね。

ただし、本当にトンデモな量ができるので、しばらくおやつはプリンが続くことを覚悟しておきましょう。