噂のハンガーガ―店がついに上陸！NY生まれの「シェイク シャック」が外苑前に登場
それが2015年11月13日（金）、外苑前のいちょう並木沿いにニューオープンした「Shake Shack（R）（シェイクシャック）」。本国の1号店がマディソンスクエアパークにあることから、同じように緑豊かなこのロケーションを選んだそう。100席とテラス席も充実していて、犬連れでの来店もOKとか。
気になるハンバーガーは、5種類がラインナップ。日本人に合わせて本国よりも小さめにサイズを調整しているというから、女子でも残さずにいただけそう。
まず味わいたいのが、代表的メニューの「Shack Burber（R）（シャックバーガー）（Single735円、Double1059円）。ホルモン剤を使っていないオーストラリア産アンガス牛肉100％のパテに、クリーミーなソースとチーズ、レタス、トマトを加えた一品。
「バーガーの主役はなんといっても、パテです。筋肉をトリミングしていない牛肉の、おいしい部分だけをブレンドしているため、肉本来のうまみを味わっていただけます」とメニュー・イノベーション・ディレクターのマーク・ザロッティさん。
バンズにはポテトパウダーを使った「ポテトバンズ」を採用しているとか。こちらは小麦粉よりも軽やかな仕上がりのため、パテの味をストレートに楽しむことができる。一口食べると、牛肉のジューシーなおいしさが口の中いっぱいに広がって…たまらない！
もうひとつの注目バーガーが、ポートベローマッシュルームのフライをはさんだ「Shroom Burger（シュルームバーガー）」（1005円）。2種類のチーズを包み込んでさくっと揚げたフライは、とろけるチーズとマッシュルームのコクがある味わいで、食べ応えばっちり。
このほか、シンプルな「Hamburger（ハンバーガー）」（Single627円、Double951円）、「Shack Burber（R）」にリンゴの木でスモークしたベーコンを加えた「Smork Shack（スモークシャック）」（Single951円、Double1275円）、「Shack Burber（R）」にポートベローマッシュルームのフライをプラスした「Shack Stack（R）」（1329円）がラインナップ。ボリュームたっぷりのバーガーを楽しんで。
◆実はバーガーより前から人気！野菜たっぷりのホットドッグ
2004年に1号店をオープンした同店だけど、実はその3年前からマディソンスクエアパークでホットドックを販売するカートを出していたそう。毎日、ニューヨーカーが行列したというそのメニューが、「Shack-cago Dog（R）（シャックカーゴドッグ）」（627円）。
ソーセージはビーフとポークの2種類から選べて、レリッシュ、タマネギ、きゅうり、ピクルス、トマトと野菜たっぷり。スポートペッパー（アオトウガラシ）やセロリソルトが、シンプルなホットドックを深い味わいに。
◆アルコールもラインナップ。一緒にいただきたいこだわりドリンク
ハンバーガーに合う飲みものとして、ビールとワインも提供しているのが大人向けで嬉しいところ。しかもこれらは「シェイク シャック」のために作られオリジナルで、同店でしかいただけない味とか。
写真の「ShacMeister（R) Ale（シャックマイスターエール）」（グラス897円・写真、ピッチャー3025円）は、地元NYのビール醸造所「ブルックリンブリューワリー」が手がけたオリジナル生ビールですっきりした後味が特徴。一方、ワインは、カリフォルニア州ナパのワイナリー「フロッグリープ」がブレンドしたビオワインで、「Shack Red（シャックレッド）」と「Shack white（シャックホワイト）」（グラス各1350円、ボトル／750ml5400円）として提供する。
ソフトドリンクもオリジナルな味が楽しめるものがさまざま揃う。おすすめは、オリジナルレモネードとアイスティーをブレンドした「Fifty／Fifty（フィフティーフィフティー）」（Small270円、Regular411円）。レモンの酸味とほどよい甘みが、ジューシーな肉を食べた後にぴったり。
また、キャラメルやフェアトレードコーヒーなど7種類が並ぶシェイクの中では、黒ゴマペーストを使った日本オリジナルの「Black Sesami（ブラックセサミ）」（Small519円、Regular702円）が要チェック。注文してから作ってもらえるシェイクのフレッシュな味わいを楽しんで。
◆あの有名ベーカリーとのコラボも。新感覚アイスクリーム「コンクリート」
この店ならではのスイーツといえば、フローズンカスタードとトッピングを高速でミックスした「Concretes（コンクリート）」（各Small519円、Regular702円）」。バターと卵黄たっぷりのカスタードを使ったこちらは、普通のアイスクリームよりも濃厚なコクとなめらかな舌触りが味わえる。
4種類あるメニューはどれも日本限定のフレーバーで、特にユズと味噌を加えたキャラメル、抹茶のマカロン、抹茶、きな粉を合わせたバニラカスタードベースの「Walk in the Park（ウォーク イン ザ パーク）」は、もっとも日本らしい一品。ちなみにこのメニューは、売り上げの5％をチャリティーに寄付しているそう。
また、チョコレートとバニラの2種類のカスタードをベースにした「Shack Attack（R）（シャックアタック）」は、表参道に今年上陸したばかりの「ドミニクアンセルベーカリー」とのコラボメニュー。同店のために作られたというポップコーン入りのミルクチョコレートブラウニーが生み出すリッチな味を堪能して。
このほか、シーソルトショートブレッドがフルーツの甘さを引き締める「ストロベリーバナナクランチ」や、2富ヶ谷のBean to Bar専門店「minimal（ミニマル）」の上質なカカオニブス、マシュマロソースと黒ゴマペーストの絶妙なハーモニーが楽しめる「ザ トウキョウ エディション」も、癖になりそうなおいしさ。女友達と分け合って、お気に入りを見つけて。
