「美しすぎるバレー選手」カザフスタンジュニア代表のサビーナ・アルシンベコバ選手が、日本のVリーグに参戦する。サビーナ選手は1996年11月5日、父はスキー選手、母は陸上選手というスポーツ一家に生まれ、現在19歳。身長182センチ、脚の長さが120センチ、12頭身の超絶プロポーションに、透き通るような白い肌でオリエンタルな顔立ちのアタッカーである。

 彼女は昨年台湾で行なわれた女子バレーボールU-19アジアカップに、カザフスタン代表のメンバーとして参加。台湾メディアを中心に、世界中で瞬く間に大人気となった。大会前に300人ほどだった画像共有SNS・インスタグラムのフォロワーは大会期間中に一挙に20万人を超え、現在はなんと50万人以上となっている。

 控えの選手ゆえ、U-19アジアカップではあまりコートで見ることはできなかったが、一挙手一投足に観客とメディアの注目が集まり、監督が「これでは試合にならない」と不満をこぼしたほど。その後、カザフスタンでは映画の主演も決まった。スポーツ選手の役柄で、「等身大のキャラクターなのでお受けしました」とのこと。

 日本でもサビーナ選手の美貌はネット上で騒ぎになり、「ぜひ、日本でプレーしてほしい」「こんなに手足が長くて、顔も美形なんて信じられない」「西洋系の美人じゃなくて、日本人に親しみやすいかわいらしい美人で、このスタイルは奇跡」などと多くの賞賛の声があがった。

 そんな願いが通じたのか、9月17日、V・チャレンジリーグIIに所属するGSSサンビームスの公式サイトで、彼女が入団することが発表されると、ブームは再燃! GSSサンビームスに問い合わせたところ、すでに行なわれた皇后杯関東ブロック予選には参加しなかったが、11月14日に開幕するV・チャレンジリーグII大会(群馬県いずみ総合運動公園町民体育館でトヨタ自動車と対戦)には間違いなく出場するとのことだった。

 GSSサンビームズの2014/15シーズン成績は18試合4勝14敗で10チーム中9位。Vリーグの下部に位置するV・チャレンジリーグは2015/16シーズンからIとIIの2部構成となり、GSSサンビームズはII部での戦いとなる。チームには3度五輪に出場した名センター、多治見麻子氏がコーチとして指導を担当。4月に入社した新人・移籍組を加え8人が加入し、チャレンジリーグIへの昇格を目指す。

 ちなみに、11月22日の雄踏総合体育館(静岡県)で行なわれるブレス浜松戦では、スーパーシートがすでに完売状態となっている。GSSの試合がない前日のスーパーシートには、かなり余裕があるという。そもそも3部に当たるチャレンジリーグIIでスーパーシートが設定されること自体がめずらしいことなのだ。

 サビーナ選手はすでに8月に一度GSSサンビームスを訪れて練習を一緒にこなし、一旦帰国後、再来日してチームに帯同している。サビーナ旋風で、今季はチャレンジリーグIIも大いに注目を集めそうだ。

中西美雁●文 text by Nakanishi Mikari