気持ちを全面に出して 大山志保が今季2勝目を狙う(撮影:ALBA)

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<伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日◇13日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>
 『伊藤園レディス』初日を7バーディ・2ボギーの5アンダーで回り、4位タイと好スタートを切った大山志保。「調子は良くなってきている」と今季2勝目へ向けて、手ごたえを得たラウンドとなった。

 好調を取り戻したキッカケが、今大会のプロアマ戦で小林浩美LPGA会長とラウンドしたことだと明かした大山。「アマチュア時代に1度だけ一緒に回らせて頂きましたが、プロになっては初めて。悩みを相談したりして、どっちが(もてなす側の)プロか分からない感じになってしまって…」とアマ同伴者に対しては申し訳なさそうに話すも、憧れの人からの助言が心に響いた。
 「技術のことだったり、メンタルのことだったり…」。技術面では、ここ最近の悩みであるパッティングのボール位置を相談し、自身の苦心と小林の指導が一致したことで悩みが軽減。そしてメンタル面では持ち味の“闘志あふれるプレーぶり”を認めてもらったことで気持ちが晴れやかになったという。
 「ミスした時は感情を抑えて、さら〜と流したいと思っていたのですが“ファンの人に怒りを見せたくないなんて考えなくいい。ミスをした時も前面に出していい。怒りを抑えるなんて無理だよ”って言ってくださって。“ありの〜ままの〜”って大きな声で歌ってくれました(笑)」。
 バーディ奪えば代名詞の力強いガッツポーズを。外せば剥き出しの怒りを。「下を向いてプレーするよりガッツを表現したほうが見ている方も楽しいと思うので」。
 初日5アンダーにも「スコアはもっと出ます。5つでも良いスコアな気がしない。明日が楽しみです」と貪欲さを強めてバーディラッシュを狙う大山。喜怒哀楽がハッキリしているときほど、彼女の強さは発揮される。
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