女王争いもマイペース テレサ・ルーは1打差で2日目へ(撮影:ALBA)

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<伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日◇13日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>
 賞金ランク首位のイ・ボミ(韓国)以外で、唯一逆転賞金女王の可能性を残しているテレサ・ルー(台湾)。逆転には今大会での自身の優勝が必須、さらにボミが6,960,623円以上を獲得しないという厳しい条件下で初日を迎えた。そんな中、ボミが初日7アンダー単独首位発進。いきなり追い込まれた形になったが、負けじと1打差・2位タイの好発進。2日目は“最終組での直接対決”となった。

 試合前はショットの不調を訴えていたが、フタを開けてみれば、初日に全選手最多の8バーディ奪取。「コースコンディションがいいから攻めよう」という言葉通り、5番までに3アンダーとすると、一時スコアを落とすも12番のバーディ奪取からギアを一段上げて3連続バーディ。最終18番も獲り、ボミの背中に肉薄した。
 同組については「特別な気持ちはないです。先週も回っているし」というが、気持ち的には余裕があるだろう。今季ここまでボミと5度も同組で回っているが、4勝1敗と大きく勝ち越し。“一緒に回りやすいか?”という質問に対しても「そうですね。(一緒に回るなら強い選手の)良いゴルフが見たいから」と相性の良さを感じている。
 初日はバーディ合戦となったが、明日以降は雨予報だけに風次第ではスコアが停滞する可能性もある。だが「(バーディ合戦も我慢比べも)どっちも好き。バーディ合戦は勇気を出してピンを狙う。我慢大会ならコースマネジメントが大事」と、あくまでマイペースにバーディを積み重ねることができる強さは、ボミよりもテレサのほうが上手だろう。
 「(プレッシャーをかけることは)考えていない。向こうも強いから」。あっけらかんとして自然体を崩さないパーソナリティからは、ガツガツとプレッシャーをかけようとする姿勢よりもよっぽど“怖さ”を感じる。
【今季のテレサvsボミ 同組での成績】
(1)フジサンケイクラシック 1R(テレサ=71、ボミ=74)
(2)ほけんの窓口レディース 3R(テレサ=70、ボミ=66)
(3)日本女子プロゴルフ選手権 4R(テレサ=71、ボミ=72)
(4)富士通レディース 3R(テレサ=71、ボミ=74)
(5)TOTOジャパンクラシック 3R(テレサ=69、ボミ=76)
<ゴルフ情報ALBA.Net>