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「アウラニ・ディズニー・リゾート & スパ コオリナ・ハワイ」(以下、アウラニ)。ディズニーが2011年に、オアフ島西海岸のコオリナ地区にオープンしたディズニーリゾートだ。コオリナは、ワイキキから車で約45分、ホノルル国際空港から車で30〜40分の場所にロケーションする世界的にも注目を集めているリゾートエリアだ。

アウラニは、約8万5000屬旅大な敷地に、客室やレストラン、スパ、プールが備えられている。世界的なエンターテインメントの雄が手がけたディズニーリゾートは、瞬く間に話題を呼び、アメリカを代表する旅行誌「トラベル&レジャー」で、ハワイ・トップファミリーホテル・カテゴリーのナンバー1に選出されるなど、数々のアワードに輝いている。
こう紹介すると、「ふーん、ファミリー向けね」と思う人も多いはず。実際にアウラニを訪ねる前の筆者もそうだった。確かに、ファミリーウェルカムのホテルであることには間違いない。3〜12歳の子どもたち専用のプレイハウス(無料託児施設)もあれば、ファミリー向けの大きなプールもある。しかし、ディズニーだからこそのディズニーマジック、そして同じオアフ島内でもワイキキとはひと味違った趣きが感じられる西オアフの景観など、足を運んでみないとわからない魅力がいくつも見つかる。実際、ファミリー以外にも女性同士の利用やカップル、ハネムーナーが多く訪れているのだという。

ホノルルの空港に降り立ち、心なしかワイキキよりも周辺の緑が色濃く感じるようになった頃、到着が近いことが告げられる。かつては古代ハワイアン王族たちのリゾート地だったというコオリナ地区は、観光客で賑わうスポットにはない、しっとりと落ち着いたハワイのローカルな空気が漂っている。
アウラニの外観をはじめ、ロビーもシックな雰囲気で、思いのほか、ディズニー色は強くない。聞けば、「ビックH、スモールD」をコンセプトにしていて、ディズニーのカラーよりも、ハワイの歴史や文化を打ち出しているのだとか。アウラニはハワイ語で「メッセンジャー」という意。ハワイの歴史や雄大な自然や文化などに敬意を表し、建築様式やアートを通じて、ハワイアンスピリットを伝えていくことを使命にしているのだそうだ。その思いを体現するように、カヌーハウスをイメージして作られたというロビーをはじめ、館内の随所にハワイアンスピリットを感じさせるデザインが施されていることに気がつく。ロビーの装飾ひとつとっても、ここでその全てをご紹介しきれないほどのさまざまなエピソードが秘められているのだ。ハワイの伝統と文化が息づくアウラニで、新しいハワイの魅力が発見できるかもしれない。興味があれば、ぜひスタッフに案内を乞うべし。




ホテルの至るところで発見できる「隠れミッキー」を探すのもアウラニで滞在する際の楽しみのひとつだ。リゾートに到着直後から、すぐに一つ目の「隠れミッキー」が見つけられる。ほら、エントランスのウォーターサーバーのなかに、オレンジとライムでかたどられたミッキーが! 到着早々ときめいてしまう。そのほか、壁やカーペットなどにミッキーが隠れていたり。ミッキーを探すわくわく感、見つけた時のちょっとした幸福感も、遊び心あふれるディズニーリゾートならでは。

全832室あるゲストルームは、通常のホテルタイプと、キッチン付きのヴィラタイプ、さらに3種類のスイートルームに分かれている。客室内のインテリアも、サーフボードを背にしながらウクレレを弾くミッキーのテーブルランプがあるほかは、一見ディズニーらしさは感じられないかもしれない。タロイモの葉が描かれたカーペット、ハワイアンキルトのベッドランナーなど、ハワイアンムードに浸ることができるシックなインテリアで統一されている。とはいえ、やはりここはディズニーリゾート。ベッドランナーや壁紙など、客室内でも「隠れミッキー」に出会うことができるので、ぜひ目を凝らしてみて!
スーツケースを下に入れておける高さのベッド、日本人にはうれしい深めのバスタブと可動式シャワー、シーソルトを使った自然派ブランド「H2O」とコラボしたオリジナルアメニティと機能性も抜群。ずっと部屋で過ごしても十分楽しい滞在になりそうだが、客室の外にはエンターテインメントが満載だ。早速、リゾートの探検に繰り出して。 (text aya hasegawa)

アウラニ・ディズニー・リゾート & スパ コオリナ・ハワイ

住所:92-1185 Ali'inui Drive Kapolei, HI 96707
Tel:808-674-6200

取材協力・写真提供=ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(www.disneyland.jp
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