頭の働きを良くするため、プレゼンやミーティングの前にコーヒーを飲むという人は多いでしょう。しかし、内向的な人にとっては、頭の回転を良くするどころか、逆に遅くする可能性があると判明しました。

コーヒーで内向的な人のパフォーマンスが低下


心理学者であるブライアン・リトル氏によると、

2杯のコーヒーを飲んだあと、外交的な人の仕事の効率が上がったのに対し、内向的な人のパフォーマンスは低下しました。仕事量を競う場合や、時間制限という心理的プレッシャーがある場合、外交的な人と内向的な人のパフォーマンスの差はさらに広がったのです。
SCIENCE of US」より翻訳引用

とのこと。

そのため、内向的な人に重要な仕事前のコーヒーはおすすめできないとしています。とくに、激しい議論が予想される会議やデータ分析といった頭をフル回転させる仕事は避けるのが無難です。


内向的な人と外向的な人では、脳の刺激の受け方が違う?


では、なぜコーヒーで内向的な人のパフォーマンスが低下するのでしょうか。

コーヒーを飲んだときの大脳新皮質の興奮の度合いが、外交的な人と内向的な人とでは違うのではないかという説があります。(中略)

外交的な人はコーヒーが脳に適度な刺激をもたらすのに対し、内向的な人にとっては刺激が過剰なのかもしれません。
「SCIENCE of US」より翻訳引用

つまり、内向的な人にとって、コーヒーの刺激は強すぎるため、脳の働きが鈍くなる可能性があるというのです。そのため内向的な人は、重要な仕事が控えていないときや午後にコーヒーを飲むようにすると良いようです。

コーヒーを飲むと頭の回転が良くなるとばかり思っていましたが、意外なデータでした。


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[SCIENCE of US]

(谷崎文香)
Photo by PIXTA.