スター・ウォーズが風神雷神に、ニッポン画家・山本太郎氏が屏風制作。

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シリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開に向けて、2015年はさまざまな“日本との融合”企画が行われてきた。さっぽろ雪まつり、青森県田舎館村の田んぼアート、青森ねぶた祭りでの“スター・ウォーズねぶた”の登場、鳥取砂丘の砂像“砂のスター・ウォーズ”などなど。そして、その集大成として、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」風神雷神図屏風(作:ニッポン画家 山本太郎)と、「覚醒」の書(清水寺 森清範貫主 揮毫)が制作される運びとなり、世界遺産の清水寺でお披露目されることが決定した。

「スター・ウォーズ」は日本文化に多大な影響を受けており、日本文化もまた「スター・ウォーズ」の影響を受けている。今年は、江戸時代に現れた装飾的な作風を特色とする、俵屋宗達、尾形光琳といった芸術家の一群をゆるやかにつなぐ“琳派”が400年を迎える年。映画公開と琳派400年を記念して、現代琳派のニッポン画家・山本太郎氏の手により、琳派の代表作である風神雷神図へのオマージュとして「スター・ウォーズ」の世界観を表現した「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風」が制作されることとなった。屏風に描かれるのは、家族を待ち続ける孤独なヒロイン レイと、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レンだ。

山本氏は、伝統的な日本画の技法を用いつつ、古典絵画にユーモアとパロディを交えながら、現代的な要素を加えることで日本画ならぬ「ニッポン画」を描く画家。国内外問わず様々な活躍をしている注目のアーティストだ。

山本氏は、今回の制作について「世代を超えた現代の神話であるこの物語を描く機会を得て大変光栄に思っています」とコメントしている。「スター・ウォーズ」がこのような形で描かれるのは世界初。日本のファンのみならず、世界中からも熱い視線が注がれることになりそうだ。

なお、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」風神レイ&雷神カイロ・レン屏風と、「覚醒」の書は、11月30日に清水寺本堂舞台にて、御本尊宝前お披露目を予定。その後は12月8日から15日まで、清水寺経堂で展示予定となっている。

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、12月18日18時30分に全国一斉公開。