<ロレーナ・オチョア招待 事前情報◇12日◇クラブ・デ・ゴルフ・メキシコ(6,804ヤード・パー72)>

 キム・セヨン(韓国)は今週、どこに行っても祝福されている。先週行われた「TOTOジャパンクラシック」、キム・ヒョージュ(韓国)が優勝を逃したことにより、新人賞(ロレックス・ルーキー・オブ・ザ・イヤー)を獲得することが確定したからだ。
 キムにとってこの賞は、2016年のオリンピック韓国代表入りをすることに次ぐ大きな目標だった。女子世界ランキングで7位まで順位を上げたキム。これはオリンピック代表と国別対抗戦「インターナショナル・クラウン」代表の上位4名に入り込む順位だ。
 「私の第一の目標はオリンピック代表を決めることでした。ルーキー・オブ・ザ・イヤーはそれに花を添えてくれましたね」と、キムは言う。
 シーズンの出だしを考えればこれは大きな快挙である。「コーツ・ゴルフ選手権」初日で79を叩き予選落ち。しかしその翌週に初優勝を遂げ、カリー・ウェブ(オーストラリア)の持つルーキー最速勝利記録に並んだ。素晴らしい一年の中でも最も嬉しかった瞬間だとキムは振り返った。
 「初勝利ですね。最初の試合で予選落ちをした時、『韓国に戻らないとだめなのかな?』と、思いました。でも初優勝は本当に嬉しかったし、今は自信に満ちています」。
 来週の「CMEグループ・ツアー選手権」で100万ドルを勝ち取ったらどうするかキムはまだ考えていないものの、その可能性には興奮している様子だった。もし今週優勝したら彼女はレーストゥCMEグローブランキング3位に入り、自力で「CMEグループ・ツアー選手権」での勝利、すなわち100万ドルを勝ち取れることになる。しかし、そのことを知ったのはつい最近のことだ。
 「昨日父がそのことを教えてくれたんです」と、キムは興奮気味に話す。「そうなの!?とびっくりしました」。それでも彼女はそのことを考えず、最後の2試合も同じゲームプランで臨む。
 「一歩一歩集中してやらないと。もし勝てたら嬉しいです」。
※USLPGA公式サイトより提供
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