<ロレーナ・オチョア招待 事前情報◇12日◇クラブ・デ・ゴルフ・メキシコ(6,804ヤード・パー72)>
 インビー・パーク(韓国)は「全英リコー女子オープン」で優勝し、2015年の目標を達成したが、だからといって残り2試合を軽く見ているわけではない。
 パークは現在、レース・トゥ・CMEグローブ、ベアトロフィー、年間最優秀選手賞(ロレックス プレーヤー・オブ・ザ・イヤー)と賞金ランキングでリディア・コ(ニュージーランド)の後塵を拝している。昨年は最後の3つをステイシー・ルイス(米国)に、そしてレース・トゥ・CMEグローブをリディア・コに持っていかれたパーク。昨年に続く素晴らしいシーズンを送りながらも、2年連続で無冠に終わる可能性があるのだ。
 「皆それについて話しています。去年ステイシーと、そして今年リディアと白熱したレースになっているので皆興味を持ったんだと思います」と、パークは言う。
 「残り2週間、良い終わり方をしたい。今年は目標も達成したし、残り2試合を楽しんで良い締めくくりにしたいです」。
 しかし、前述の賞を受賞するには今まで結果を残せていない「CMEグループ・ツアー選手権」で好成績を残さなければならない。パークは、ほとんどの大会で優勝している世界最高の選手だが、「CMEグループ・ツアー選手権」では苦戦している。昨年は24位タイ、2012年は11位タイ。3回の出場のうち、ベストフィニッシュは2013年の5位だ。
 「ツアー選手権は勝てていないので、良い目標だと思います」と、パーク。「来週は家族も来るので余計頑張れますね」。
 「CMEグループ・ツアー選手権」での苦戦は、シーズン終盤に尻窄みになってしまう自分のパフォーマンスを反映しているとパークは語る。彼女のピークはいつも夏にきて、それを今まで持続できていない。今シーズン残り2試合で、その傾向を打破したいと彼女は考えている。
 「素晴らしい一年でも、良い終わり方ができていません。一番良い時期が夏に来るんです。夏はいつも良いプレーができます」と、パーク。「秋と冬は夏ほどのパフォーマンスができない。どう持続させていくか今考えているところなんです。少しスタミナ切れになるんだと思うので、モチベーションを保っていかなければいけません」。
 そのモチベーションと落ち着きで、パークは来週のティブロンGCのバミューダ芝を攻略したいと言う。「バミューダ芝が問題だと思います。いつも苦戦しています」と、パークは言う。「ベント芝が一番好きです。パッティングが良くないとバミューダ芝では勝てない。でも今までそれで勝ったこともあるし、集中力の問題だと思います」。
 前回出場した「ブルーベイ・LPGA」でキャリア2度目の棄権をしたパークはこの大会で復帰を果たす。中指に包嚢ができ、クラブを持つのもままならずしばらく練習を控えた。しかしその休みの間に医師を訪ね、「もう痛くないです。膿が溜まっていたのでそれを取り出しました」と、痛みは無くなった。
 「2、3日大事にしていたのでもう大丈夫です。2週間プレーしていないのでフィーリングを取り戻さないと」。医師は長引く問題ではないと言っており、手術も必要なかったため治癒に時間は掛からなかった。
 「酷使していたということですね。」と、パークは振り返る。「連戦だったので休みが必要だったと思います。3、4日ゆっくり休んで治療できたのは良かった。もうプレーする準備は整っています」。
※USLPGA公式サイトより提供
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