<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇12日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246 ヤード・パー72)>
 多くの選手が好スコアでラウンドした国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の初日、トップに立ったのは2年連続出場のバッバ・ワトソン(米国)だった。
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 世界4位のレフティが挨拶代わりにバーディラッシュを見せつけた。前半の11番パー5でセカンドをカラーまで運び楽々バーディを奪うなど、トレードマークのピンクドライバーを片手に前半で4つ伸ばし、首位と2打差で折り返す。
 後半ではその勢いはさらに加速。まずは3番パー5を飛ばし屋らしく2オン2パットでスコアを伸ばす。ボギーを挟んで迎えた5番では残り104ヤード地点から2打目を56度で直接カップインしイーグル。小技も巧みなところを見せた。さらにイーグルを呼び水になったのか、次の6番から3連続バーディを奪取。リーダーボードの一番上まで一気に駆け上がった。
 2003年に室田淳が記録した“62”の大会最少ストロークに次ぐ好スコアに笑顔のワトソン。「プレーも良かったしスコアも満足。今日一日素晴らしい日」と笑みは耐えなかった。「5番のイーグルは、あのホールだけ富士山が見えたんだ。だから力を借りたよ」。おどける余裕を見せた。
 昨年も好スタートを切ったワトソンだが、3日目以降に崩れて不本意な結果に。それだけにリベンジの想いは強い。その気持ちは月曜日に同じイベントに参加した宮里優作が「今年は気合いが違うな」と感じるほど。「今年はセカンドラウンドでも良いスコアを出したい」。目標を聞かれるたびに言葉に熱がこもる。
 去年の悔しさを晴らすためにも明日からの戦いが重要となるが、「このコースの鍵はパッティング。グリーンが難しいだけに如何に良い位置につけられるかが重要です。特にパー3。パーを獲れるようなところに落としたいですね」と残り54ホールの攻略プランを雄弁に語った。「メンバーなのでこのコースの攻め方は分かっていますよ(笑)」。11日に太平洋クラブ名誉会員なった飛ばし屋が不敵に笑い、会見を後にした。
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